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紅白出場決定の純烈がダチョウ倶楽部と初のコラボライブ「竜ちゃん、見てるか!」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.11.19 16:00FLASH編集部

紅白出場決定の純烈がダチョウ倶楽部と初のコラボライブ「竜ちゃん、見てるか!」

11月18日、「湯乃泉東名厚木健康センター」で特別ライブを開催した純烈とダチョウ倶楽部

 

 11月18日、「NHK紅白歌合戦」の5年連続5回目の出場が決まったムード歌謡グループの「純烈」とお笑いグループの「ダチョウ倶楽部」が「湯乃泉東名厚木健康センター」(神奈川県厚木市)で初めての「健康センターライブ」を行った。

 

 このライブは夢だった。上島竜兵さんが亡くなったあと、ダチョウ倶楽部のリーダー肥後克広(59)がツイッターで「純烈のオーディションを受けます」とギャク混じりでつぶやくと、純烈のリーダー酒井一圭(47)が「ぜひ、純烈に参加していただきたいです」と熱いリプライをして合体することが決定した。さらに「週刊FLASH」の対談では酒井が「健康センターでおばさまたちと握手をすると、すごくエネルギーがもらえます」とライブの「効果」を語っていた。しかしスケジュールや開催する健康センターの調整などがあり、なかなか実現しなかった。

 

 

 今回のライブ会場となった温泉センターは、純烈が駆け出しの頃からお世話になっているホームグラウンド。立ち見も含めて約300人の純烈ファンがレストランも兼ねる大広間からステージを見つめていた。

 

 オープニング曲の「ひとりじゃないから」など次々に曲を披露して客席を沸かせる純烈。そして中盤にダチョウ倶楽部が登場した。肥後が客席との近さに驚き「こんな景色が見られるのかあ。うれしいなあ」と感極まると、寺門ジモン(59)も「お客さんと近いなあ。歩くスペースがないよぉ」と驚きの表情。そして肥後がひとりの女性客を見つけると「竜ちゃんが生き返った!」と叫んだ。その女性客は豆しぼりの手ぬぐいを頬かぶりしていたのだ。それはまさに「上島竜兵」だった。

 

 そんなあたたかなファンと盛り上がりながら、肥後は仮装して「やっぱ好きやねん」を、寺門は「こういうの、初めてです。ドキドキしています。でも楽しいなあ。純烈さん、ありがとう。竜ちゃん。見てるか!」と「時代おくれ」を熱唱した。

 

 その後は純烈メンバーと共に客席をゆっくり巡りながらグータッチ。最後に「純烈(温泉マーク)ダチョウ」による猿岩石のカバー曲「白い雲のように」を会場一体となって歌い、予定時間の1時間はあっという間に過ぎた。肥後と寺門は、おばさまたちからとてつもないエネルギーをもらったはずである。

 

写真・岩松喜平

( SmartFLASH )

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