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サンド伊達、紅白人選に「新しい人、多すぎ」「年配の人も見なくなる」…SNSでは「おっしゃる通り」と賛同の声

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.20 18:13 最終更新日:2022.11.20 18:14

サンド伊達、紅白人選に「新しい人、多すぎ」「年配の人も見なくなる」…SNSでは「おっしゃる通り」と賛同の声

 

 11月19日、サンドウィッチマンが、『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』(ニッポン放送)で、16日に発表されたNHK「第73回紅白歌合戦」の出場歌手についてツッコミを入れる一幕があった。

 

 岩崎宏美が歌ったNHKの長寿ドキュメンタリー番組『小さな旅』のテーマ曲を流したあと、伊達が「よかったね。本当にいいですし、こういうのを紅白歌合戦で聞きたいんですよ。こういうのを聞きたくない? 紅白で、年の瀬に。12月31日に、こたつでみかん食いながら」とこぼした。

 

 

 相方・富澤たけしが「いいですけど、でも新しい人もいっぱい出てきますから」と応じると、伊達は「新しい人、多すぎだろ、今回」とツッコミを入れ、スタジオは大爆笑。

 

 伊達は「僕らの姉さん的存在の水森(かおり)さんもおめでたいですよ。20回連続出場で。でも、知らない人が多すぎるのよ」とさらに愚痴をこぼすと、富沢は「みどりきいろしゃかい(緑黄色社会、りょくおうしょくしゃかい)」、伊達は「アイマール(Aimer、えめ)も出ますしね」と、出演歌手の名前を読み間違えるボケ合戦。

 

 その後、伊達が「何でこんなに知らない人がいっぱいいるの? 俺ら」と疑問を口にし、富澤が「僕らがついていけてないんじゃないですか?」と応じると、伊達は大真面目に自身の思いを吐露した。

 

「いやいやいや、紅白歌合戦なんだからさ。その年に活躍した人じゃないの? 本当に知らないわ。もう少し演歌とか増やしてほしいわ。若い人に見てもらおうとしているんでしょ? これ。

 

 紅白歌合戦ってみんな実家に帰って、ふるさとに帰って、みんなで見るじゃない? おじいちゃん、おばあちゃんとかと。そういう歌を聴きたいんだよ。

 

 お年寄りをもう少し興奮させる演者にしたほうがいいんじゃない? 若い人はいまテレビ離れしているじゃない。でも年配の人ってテレビ離れしてないんだから。こういう(若い人ばかり)のがあると、年配の人も見なくなっちゃうよ」

 

 伊達の発言が報じられると、SNSでは賛同する声が相次いだ。

 

《これって多くの日本人の意見ですね。世代にもよるのかも知れませんが、私は観る気がわきません》

 

《伊達ちゃん優しいけど、おかしいことは正面切って言うんだよねえ》

 

《伊達さん!同感!!! 紅白って、祖父母や父母、小さい子どもも一緒になってみて、話題のアーティストに子どもたちが喜んで、演歌で祖父母が喜ぶ中子どもがつまんなーいって騒ぐもんなんだよ。家族でみるものだと思ってた》

 

《さすが伊達。たとえNHKが相手だろうが、失礼な表現を使わずにきちんと言うべきことを言う。こういうところも好感度が高い要因なんだろうな》

 

 11月16日に出場歌手が発表され、初出場は10組。韓国出身グループが5組いて、しかも「LE SSERAFIM」は2022年5月にデビュー、「IVE」も2021年12月デビューと、ともにデビュー1年以内。不満の声も多く、Twitterでは「紅白見ない」がトレンド入りする事態となっていた。

 

 一方で、《お、サンドウィッチマンにしてはギリギリの発言。反響を呼びそう》と、NHKにレギュラー出演しているサンドウィッチマンを心配する声も。

 

「サンドウィッチマンは、日本各地のローカル愛にあふれる人たち(ロコ)にスポットを当てる『ロコだけが知っている』がNHKのレギュラー番組です。また、訪れた病院で出張ラジオ局を開設し、患者や家族の声を聞く『病院ラジオ』も不定期で放送されています。

 

 2022年2月、伊達さんはバラエティー番組で、かつてNHKのスタッフから『色がウチの局とまったく違います。入らないでください』とNHKに出入り禁止となっていた過去を明かしています」(エンタメライター)

 

 今回の伊達の発言で、再び「出禁」なんてことにならなければいいのだが。

( SmartFLASH )

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