1985年に創立され、アンディ・サワーや “絶対女王” RENAなど、世界レベルの選手を輩出してきた立ち技の格闘技、シュートボクシング。キックボクシングに加え、投げ技および立った状態での関節技(極め技や絞め技)が認められているため、日本の格闘技シーンにおいて独自の存在感を放ち続けてきた。
「今年6月に東京ドームでおこなわれた格闘技大会『THE MATCH 2022』でシュートボクシングを背負って出場した2選手が、揃って他団体の王者を撃破するなど、新たなスター選手も生まれており、格闘技ファンの注目を集めています」(格闘技ライター)
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そんなシュートボクシングのもう1つの見所が、その華やかさは “業界随一” との呼び声も高いラウンドガールだ。
「ラウンドガールは各団体が競うように力を入れていますが、そのなかでもシュートボクシングの女性たちは、コスチュームの布面積の小ささが際立っていて、下着のような凝ったデザインで業界屈指の人気です。
彼女たちを観たり撮ったりするために、会場に足を運ぶファンも少なくありません。格闘技好きの女性たちにとっても憧れの存在です」(格闘技ライター)
シュートボクシングのラウンドガールは、大規模なオーディションで選ばれるのが通例だが、ここ3年、新型コロナウイルスの影響で開催されなかった。
11月13日、約3年ぶりに開催されたオーディションに本誌は潜入。会場では、200通を超える応募のなかから、書類審査を通過した33名が、6席しかない合格枠をめぐって白熱のPR合戦を繰り広げた。
応募者は、モデルやレースクイーン、フィットネスインストラクターやイベントコンパニオニオン、さらにはYouTuberやポーカーのディーラーなど、多種多様な顔ぶれ。水着で空手の形を披露したり、審査員相手に心理ゲームを披露する者、また、緊張で涙する者も……。
2時間以上にわたるオーディションが終了し、審査の結果、晴れて合格したのは、TAMAKI、藤井咲希、門田花恋、蒼井じゅの、明璃奈、芦沢ゆうなの6名だ。
●TAMAKI(18)
「筋肉大好き! 最年少の18歳ですが、フレッシュさと明るさでシュートボクシングを盛り上げます!」
ーー趣味は?
趣味は書道と一人カラオケです。
ーーいくつからおじさんだと思う??
ズバリ50歳! 褒めてくれれば伸びるタイプなので、いっぱい褒めてほしいです!
●藤井咲希(25)
「まだ経歴が浅いですが、レースクイーンもやってます。ハッピーな気持ちでがんばります! 応援よろしくお願いします」(藤井)
ーー趣味は?
一人カラオケとカフェラテがぶ飲み。
ーーいくつからおじさんだと思う??
50歳くらいかな。年齢はあまり考えてないです。雰囲気!
●門田花恋(27)
「自己肯定感が高くて、お尻の形に自信あります!」
ーー趣味は?
野球観戦と格闘技、ハロプロも好きです!
ーーいくつからおじさんだと思う??
人によります。55歳くらい?
●蒼井じゅの(28)
「まじめでがんばり屋さんです! かっこいい先輩たちに追いつけるよう頑張ります!」
ーー趣味は?
コスプレとゲームです!
ーーいくつからおじさんだと思う??
55歳から。でも、おじさん好きです!
●明璃奈(26)
「数年前、シュートボクシングを観戦したとき、ラウンドガールの方にひと目惚れしました。憧れのラウンドガールになれて幸せです。笑顔が自慢です!」
ーー趣味は?
料理とデジタルアートです。
ーーいくつからおじさんだと思う??
年齢なんて関係ないです! 日本酒が似合うなら大丈夫。私は熱燗派です。
●芦沢ゆうな(28)
「3年間、モデル業をお休みしていたので、今年からいろいろなお仕事をやっていきたいです。ポジティブで前向きなメンタルが長所です」
ーー趣味は?
バイク、スキューバダイビング、サウナ。
ーーいくつからおじさんだと思う??
60歳!
彼女たちは、今後、先輩ラウンドガールたちに混じって、『シュートボクシング オフィシャルラウンドガール2022-2023』として活動していく。
初お披露目は、12月25日、両国国技館で開催されるRISEとの合同興行『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』だ。
彼女たちが、熱い戦いに華を添えるのは間違いなし!
( SmartFLASH )