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「ビッグダディ」林下清志氏が本誌記者に漏らした“引退宣言”種子島移住を機に「『ダディ』の看板を徐々に下ろす生活に」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.11.24 06:00FLASH編集部

「ビッグダディ」林下清志氏が本誌記者に漏らした“引退宣言”種子島移住を機に「『ダディ』の看板を徐々に下ろす生活に」

 

 11月22日、自身のブログを「種子島移住」のタイトルで更新したのは、大家族密着ドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)で一躍、有名人となった「ビッグダディ」こと、林下清志氏(57)だ。

 

 ブログにはこうつづられている。

 

《住所を種子島の西之表市に移しました、いずれは都会を離れて暮らしたいという希望が叶えられた形となります》

 

 

《子育ても終わり気楽な独り身となり居住地として選んだこの土地に、どうやら長く住まわせて貰うことになりそうです》

 

『痛快!ビッグダディ』の終了後、さまざまな職業に挑戦して、話題をさらっていた林下氏。だが、最近では周囲の金銭トラブルに巻き込まれる事態が起きていた。

 

 2022年6月2日配信の「NEWSポストセブン」の記事では、林下氏は、2年前から自身の三男の金銭トラブルによって、総額1700万円もの借金を背負うようになったことを明かしていた。

 

 その後、10月15日配信の「文春オンライン」の記事では、借金返済を続けながら、神奈川県・大磯にある「めしや 大磯港」という食堂での“修行生活”を明かしていた。

 

 そんななか今回、ブログにて突如、鹿児島県・種子島への移住を報告した林下氏。

 

 さらに11月20日のTwitter投稿では、新しく開業したリラクゼーションサロンの宣伝とともに、《我が人生を種子島で括ろうと思っています》の一文が添えられている。永住を決意しているようだ。

 

 過去に何度も快く取材を受けてくれた経緯もあり、本誌記者はその心境を尋ねるべく、林下氏に電話をかけた。電話に出た林下氏は、どことなくいつもより歯切れが悪い。すると突然、こう切り出したのだ。

 

「じつは『ビッグダディ』という看板を、徐々に下ろす生活に、今後はシフトしていこうかなと思ってるんですよね」

 

 いままで注目を集めてきた彼がいったい、なぜ――。林下氏は疲れたように、こうつぶやいた。

 

「(注目を集めるといっても)アンチも多いんですけどね。ぜんぜん僕を気に入らないなら、どうでもいいですけど」

 

 種子島に長く住まう、という決心は強いようだ。

 

「もちろんですね。春に1度、遊びに来たんですが、そのときの空気感が非常によかったっていうか。ちょっとバタついてまして、申し訳ないですけど……」

 

 もう「ビッグダディ」として、メディアに出ることはないのだろうか。

 

「ほかの媒体さんからも、長期の取材をして、それを記事にしたいって話もあったんですけど、お断りしようという方針なんです。なので(本誌の取材も)申し訳ないです。

 

 僕、嫁さんには嘘ついても、メディアには嘘つかない方針なので」

 

 そう話したところで、電話は切れてしまった。

 

 もともと、林下氏は柔道整復師の国家資格を持ち、リラクゼーションは長年の“生業”だった。安息の地で原点回帰する一方で、「ビッグダディ」としての人生は本当に幕を閉じてしまうのだろうか――。

( SmartFLASH )

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