田中聖被告、公判中に「1万円恐喝」で逮捕へ　本誌が目撃していた「30万円渡したことも」歪な女性関係

 

　11月29日、京都府警が「KAT-TUN」元メンバーの田中聖（こうき）被告（37）の逮捕状を取ったことが明らかになった。

 

　田中被告は覚醒剤を使用した罪などで現在、公判が続いている。

 

　京都府警は、田中被告が2021年6月、京都市内に住む30代の知人女性に現金10万円を振り込むように迫り、現金1万円を脅し取った恐喝の疑いで逮捕する方針だ。

 

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　本誌はかつて、田中被告の交際女性の友人からの情報で、田中被告の歪な女性関係を取材していた。

 

　女性の友人は、本誌にこう話していた。

 

「田中さんは、都内に住む彼女を、千葉の実家そばのラブホテルに呼び出していました。彼女の家からホテルまでは1時間以上かかります。呼び出しはいつも当日の夕方など急で、彼女を先にホテルに入らせ、何時間も待たせるといいます。ホテル代は彼女が払い、そのうえ、会うたび彼にお金を渡しているんです。30万円渡したこともあると聞きました」

 

　実際、2021年の大晦日、田中被告は女性を千葉県内のラブホテルに呼び寄せていた。そして、本誌は女性とともに田中被告がホテルから出てくる姿を目撃している。

 

　フロントでもたつく女性には見向きもせず、田中被告はそそくさとその場を去ってしまう。遅れて出てきた女性は一瞬、彼を探し、遠くに離れた彼の背中を駆け足で追いかけていった。

 

　後日、交際女性を直撃すると――。

 

――2021年の大晦日、田中聖さんと会っていましたか？

 

「……はい」

 

――ホテル代など、お金を渡している？

 

「そうですね。すみません、これ以上はちょっと……」

 

　こう話すのだった。当時、事実関係を田中被告に問い合わせると、「現状、たしかに金銭を要求している事実はございません」との回答があり、当日、会っていたことは否定しなかった。

 

　1度めの逮捕の執行猶予中に、覚醒剤使用による2度めの逮捕となった田中被告。今度は、公判中に3度めの逮捕となる見込みだ。

 

　11月29日の論告で、検察側は、新たに田中被告に余罪があるため結審には応じられないとして求刑などを示さず、裁判は閉廷していた。

 

　次回の裁判期日は未定になっている。

( SmartFLASH )