ゆたぼん、日本一周をともにしたスタディ号を売却宣言 利益の使い道に触れず「応援した人の思いは？」疑問噴出

　12月10日、「少年革命家」こと、ユーチューバーのゆたぼんが、日本一周で使用した車「スタディ号」を売却すると発表した。

「ゆたぼんは、6月30日から11月13日まで、全国の不登校児たちとふれあうため、日本一周の旅をしていました。ただ、この日本一周の旅はトラブル続きでした。出発前にクラウドファンディングで487万円の資金を集めていたのですが、リターンをめぐり条件が折り合わず、返金に至るなど、ゴタゴタが続きました。

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　また、旅行中の10月には、資金が足りず大赤字という事態に。追加の“投げ銭”を呼びかけ、一度は『100万円投げ銭します』という詐欺メールに騙されかけましたが、最終的には別の人から100万円が提供されるといった騒動もありました」（週刊誌記者）

　そんな波乱の旅を終えたなか、「重大発表」というタイトルで、自身のYouTubeチャンネルを更新したゆたぼん。スタディ号の今後を気にかける声や、「ほしい」と希望している声もあるとして、「スタディ号をほしいという人に売ろうと思います」と語った。「さらに改良して、旅してもいいし、スタディしてもいいし、人助けしてもいいし、自分専用にしてもいい。買いたい人は問い合わせフォームに連絡ください」と呼びかけている。

「スタディ号は1.1tトラックを改造し、荷台にソファを備えたり、外装にこだわったりと、総額300万円ほどの値段がかかっていることが過去の動画で明かされています。つまり、クラファンで集めた金額の大半が注ぎ込まれているわけです。そんなスタディ号を売るとなると、少なからず利益が出るはずですが、利益をどう使うのか、という話は出ていません。支援者側の気持ちを考えると、複雑なものがあるのではないでしょうか」（前出・週刊誌記者）

　実際、SNSではゆたぼんの「売却宣言」に疑問の声が噴出した。

《クラウドファンディングで集めたお金で買ったものを現金化して問題ないの？せめて、寄付するべきでは？》

《ゆたぼん…その車も貼ってる物も、全部応援してくれた皆の想いがあるんだよ…そんな手放し方していいの？》

《支援者や不登校の子に会いに行った自分の看板のった車を即行で売り飛ばすとか……今後イベントとかコラボの時に使うとか、学校に行ってない子のスタディの為に貸し出してみんなのスタディの場所や象徴にするとかできたろうに……》

　なお、この報告動画の再生回数は現時点で2.6万回となっている。スタディ号の行く先や、いかに……。

( SmartFLASH )