中居正広が気にかけていたSMAPメンバーの再出発…番組プロデューサーに陰ながら「3人に仕事ない？」と相談

　年内の活動を終了し、休養に入った中居正広。しかし、その存在感は健在だ。

　休養を発表した『金スマ冬の2時間SP』（TBS系、12月2日放送）では、代役MCを務めた嵐・二宮和也と電話で対談する場面も。「元気なんですか？」と二宮に聞かれた中居は「元気ですよ。今、女性のうなじ特集みたいな画像見てたわ」とボケ、会場は爆笑。

【関連記事：岡村隆史が暴露、中居正広のケンカを石橋貴明が仲裁した過去】

　さらに、12月11日に放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』ではVTR出演。「今年40周年を迎える『プロ野球珍プレー好プレー大賞』。一年の締めくくりは珍プレー、そしてプロ野球でお楽しみください」と、視聴者にメッセージを届けた。

　休養中でもVTR出演を続け、MCやピンチヒッターを務める後輩のために奔走し続けている中居。そんな縁の下の献身ぶりは今に始まったことではなく、実はずっと彼が続けてきたことだった――。

「2016年にSMAPが解散し、香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんは、翌年から『新しい地図』として再出発。しかし当初はネット番組のみで、なかなかテレビへ復帰できませんでした。そんななか、当時ジャニーズ事務所に残留していた中居さんが動いたんです。

　バラエティ番組のプロデューサーと会った際、『なにか仕事ないかな？』と、3人がテレビに出演できないか相談していたといいます」（テレビ局関係者）

　また、新しい地図の3人が日本財団と立ち上げた「LOVE POCKET FUND」（愛のポケット基金）で、最初の寄付者リストに中居の名前があったことも話題に。同基金の公式サイトは、寄付者リストを公開しているが、「2022年4月1日～30日」のリストにも、再び中居の名前が掲載されていた。

「2020年には、個人事務所『のんびりなかい』名義で、コロナ禍の支援として、東京都医師会に食品を寄付していたことが報じられました。自ら公表せずとも、積極的に人助けをする様子が取り上げられるたび、ファンからは喜びと賞賛の声があがるのです」（週刊誌記者）

　そんな中居について、香取は12月6日、自らの個展での記者会見で言及。陰ながら仲間を支える中居のことを知っているからか、こう語っていた。

「そっと応援しています。ゆっくり休んでほしい。個展とかには興味がないけど、ゆっくり休んでとか言われるのも好きな人ではないので。そっと、応援しています」

　中居は、今日もまたどこかで、そっと “人助け” しているのかもしれない。

( SmartFLASH )