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キンプリ全員で新作CM、ホンダの太っ腹決断にファンから感謝続々…生放送番組出演などジャニにも変化

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.13 16:30 最終更新日:2022.12.13 16:30

キンプリ全員で新作CM、ホンダの太っ腹決断にファンから感謝続々…生放送番組出演などジャニにも変化

2019年の『NHK紅白歌合戦』のリハーサルに臨んでいたKing&Princeの5人。左から髙橋海人、岸優太、平野紫耀、永瀬廉、神宮寺勇太(写真・田中昭男)

 

 12月13日から自動車メーカー「本田技研工業(ホンダ)」の新たな企業CMが公開された。

 

「Hondaハート」と題したプロジェクトを2021年11月からおこなっているホンダだが、当初からそのメッセンジャーを務めているのが、アイドルグループ「King&Prince(キンプリ)」だ。

 

「キンプリは11月5日、平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんの3人の脱退ジャニーズ事務所退社が突如発表されました。

 

 

 岸さんの退社時期は2023年秋とされていますが、ほかの2人は2023年5月いっぱいで退社し、5人での活動もそこで終了すると発表されています。

 

 ちょうど11月に就任1年を迎えたホンダのメッセンジャー活動の行方を、ティアラ(キンプリのファン)も心配していたんです」(芸能記者)

 

 こうした背景があったせいか、新作CMが公開されると、SNS上には感謝の声であふれた。

 

《HONDAさんのキンプリへの愛が感じられて本当に涙がでる こんな温かい企業で働きたいと思う》

 

《推しが車のCMとかやっても、庶民は頻繁にかえられるものでもないから買えたらいいなー止まりなところあるけど、次乗り換えるなら絶対にHONDA。キンプリの契約が終わっても絶対にHONDA車を買う!!!》

 

《本当に、HONDAがこんなことするの珍しい。他メーカーと比べて今までCMにビッグネームをあまり起用してこなかった印象。それなのに今回キンプリを抜擢してくれて愛を持って大事に扱ってくれる。感謝しかありません》

 

「TOKIOのように、長瀬智也さんが脱退したあとも、福島県やフマキラーがCM起用を継続する例も多いですが、今回のキンプリの場合、残留する2人と脱退する3人でバラバラになってしまう。

 

 ホンダとしても、キンプリの起用を続けても、すぐにプロジェクトの大幅なリニューアルを考えなければならない。少し様子見してもおかしくない状況でしたが、キンプリ5人全員の続投を決めたわけです。これは世界的企業らしい “太っ腹” な決断だったと思います」(前出・芸能記者)

 

 活動自粛のまま退社した山下智久のように、“辞めジャニ” たちとジャニーズ事務所との間に距離ができたことを、近年、多くのファンが見てきた。そのため、故・ジャニー喜多川氏が手塩にかけて育てたグループの脱退騒動は、発表当初、大きな波紋を呼んだ。

 

 脱退発表後に番組観覧の募集が中止されるなど、ティアラからは2016年をもって解散した「SMAP」を例に、キンプリの今後の活動を危惧する声もあがっていたが、今回は少し事情が違ったようだ。

 

「SMAPは解散発表後、生放送の音楽特番への出演がなく、期待された『NHK紅白歌合戦』も辞退しました。

 

 ティアラの間でも『もう生放送などで5人を観られないのでは』と不安を抱いている人も多かったのですが、キンプリは脱退発表後に『紅白』の5年連続出場が決定。『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)などにも出演しています。

 

 もう、SMAP解散時のように、ジャニーズ事務所も “画一的” な対応をすることは難しくなっているのでしょう」(前出・芸能記者)

 

 脱退発表後、キンプリ史上初めて、シングルがミリオンヒットを記録。ティアラたちの熱い「ハート」が周囲を動かし始めているのかもしれない。

( SmartFLASH )

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