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キンコン西野「プペル御殿」騒音トラブルで住民激怒報道…サロン会員には謝罪返金も、完成前からあった不協和音
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.13 21:55 最終更新日:2022.12.13 21:55
12月13日配信の『WEB女性自身』で、キングコング・西野亮廣の “ご近所トラブル” が報じられた。西野が故郷・兵庫県川西市に建てた「プペル御殿」で、いったい何が起きているのか――。
「西野さんといえば、芸人としての活動以外に、オンラインサロンや自身がプロデュースした絵本『えんとつ町のプペル』関連のビジネスで大きな成功を収めたことで知られています。
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2018年から2019年にかけて、西野さんは川西市の土地355坪を買い上げ、3階まで吹き抜けで、はしごやらせん階段を張りめぐらせた、こだわりのデザインの自宅を建てたんです。9月に完成したばかりです」(芸能記者)
だが、『WEB女性自身』によれば、西野自身が「ガチ自宅」と公言しているにもかかわらず、近隣住民は西野をほとんど見かけたことがないという。実際にはレンタルスペースとして貸し出されており、料金は1日税込み5万2000円だとも伝えられた。
また、近隣には西野のオンラインサロンの会員やファン、関係者らが移住し始めており、近隣住民との間に騒音トラブルが起きているという。「宴会などで10人以上の方がいるときもあり、深夜まで騒音に悩まされることもあります」との怒りの声も紹介されている。
「プペル御殿」をめぐって不穏な空気が漂い始めているが、不協和音は自宅の完成前から鳴り響いていた。
「実は、川西市の土地は、『プペル美術館』を建設するため、クラウドファンディングで集まった6000万円をもとに購入されたんです。
西野さんは “ファンからお金を集める” という手法をよく使いますが、このときも出資者に対して、リターン(見返り)として『子供100人を無料招待する権利』『西野が目を見てお礼を言う権利』など、通常では見返りとは思えないような項目が並んでいたのです」(芸能記者)
だが、本誌が3月に現地を取材したところ、美術館が建設される様子はなく、更地のまま。当時、西野のオンラインサロンで熱心に活動している参加者の1人が、本誌に事情を明かしている。
「じつは、あの土地に美術館を建てる計画は、中止になったんです。もともと住宅街の中にある土地なので、私たちも心配していたんですけどね……。
西野さんは川西市内の別の場所に美術館を建てようと思っているみたいです。新しい場所というのがどこなのか、いまある土地はどうするのかといったことは、私たちには全然わかりません」
3月中旬、自宅に帰ってきた西野本人を直撃したところ、本人はこう語っていた。
――美術館の計画は白紙になったのでしょうか?
「いや、いや、造る順番を変えたんです。延期とかではないんですけど、あの場所には先に『えんとつ町のアパート』を造るんです。あの場所は道が狭いので、美術館は市内の少し離れた別の場所に建てます」
――クラウドファンディングで集めた6000万円はどうなったのでしょうか?
「あの土地を購入するのに使いましたよ。サロンのメンバーに、建設が遅れていることは伝えてありますが、クレームとかは来てないですね」
当時、西野の運営する事業会社にも問い合わせたが、「リターンの遅延につきましては、支援者の方に対して状況をご説明・謝罪し、希望者の方への返金対応も実施済みです」との回答だった。
「プペル美術館」の完成が見えないなか、「プペル御殿」で早々に発生した騒音トラブル。このままでは、故郷との溝が深まるばかりではないのか。
( SmartFLASH )