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【2022年追悼録】島田陽子さん “無縁仏” 危機、村田兆治さん “独居生活”、石田千尋さん “現代の陰陽師の変死” …本誌だけが目撃した「悲しすぎる最期」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.15 06:00 最終更新日:2022.12.15 06:00
2022年も、多くの著名人たちが鬼籍に入った――。人々から支持され、華やかな時期をすごしたにもかかわらず、「なぜそんなことに……」という疑問が浮かぶ、悲しすぎる最期を迎えた方も多かった。
7月25日に亡くなったのは、女優の島田陽子さん(享年69)。粒子線治療をおこなうなど、がん闘病を続けていたが、帰らぬ人となった。
「島田さんは海外で活躍する女優の先駆けでした」(芸能記者)と評価されていた一方で、死後はトラブルが相次いで表面化してしまった。
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複数のスポーツ紙が7月26日に通夜、27日に告別式がおこなわれたと報じたが、本誌は「真っ赤な嘘です」と “架空葬儀” を訴える元マネージャー・福島浩一朗氏の証言を8月5日に報じた。
福島氏によると、島田さんの遺体は渋谷区に引き取られており、区の担当者から「その遺体が “島田陽子さん” であることは確認しています」と言われ、「ドライアイス代が1日6000円かかっています。遺体を引き取られる方に請求することになります」と言われたという。
2019年に離婚し、親族とも疎遠になっていた島田さんは、病院での死後、遺体を引き取る親族がいなかった。その場で福島氏が引き取ろうとしたがかなわず、妹からの委任がなければ、島田さんが “無縁仏” になりかねない状況だった。
トラブルはそれだけでない。
その後、遺体は渋谷区によって荼毘に付され、遺骨は “架空葬儀” をおこなった所属事務所に引き取られたと、8月16日に『サンケイスポーツ』が報じている。
島田さんは生前、埼玉県本庄市にお墓を購入していた。「『実家とは絶縁したので、父の墓には入らない』と言っていました」(福島氏)という島田さんの意思とは反対に、前出の記事では父の眠る都内の寺に母の遺骨とともに埋葬される、と報じられた。
本誌が確認した際、本庄市の墓石は手付金の数万円しか振り込まれておらず、組み立てもなされないまま “野ざらし” だった。寺の住職は、「このままだと墓石を業者に返品し、島田さんが墓を建てる予定だった区画もなくなってしまう」と嘆いていた。
( SmartFLASH )