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香川照之、復帰した歌舞伎役者の未来も暗雲? 難色示す梨園の本音「問題児は海老蔵で懲りた」【2022年・注目の人】

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.16 06:00FLASH編集部

香川照之、復帰した歌舞伎役者の未来も暗雲? 難色示す梨園の本音「問題児は海老蔵で懲りた」【2022年・注目の人】

大河ロケの合間に、高校時代の恩師の退職記念同窓会に駆けつけた香川

 

「香川さんはいま『鞘當』という演目に出演しています。演じたのは、留男と呼ばれる茶屋亭主。刀の鞘が当たったことで、2人の武士が斬り合おうとするところをとめるという役どころです。やはり、俳優としての実力は折り紙つきですからね。最後に大きな見得を切ると、客席からも拍手が巻き起こっていました」(観客)

 

「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台『十二月大歌舞伎』」で、歌舞伎役者・九代目市川中車として復帰を果たした香川照之(57)。その演技力に、再び注目が集まっている。

 

 

 香川といえば、8月に銀座ホステスへの“性加害”疑惑が報じられて以降、すっかり表舞台から姿を消していた。

 

「騒動を報じたのは『週刊新潮』でした。2019年7月、銀座クラブの個室でホステスのブラジャーを外して匂いを嗅ぎ、同行していた客に回したばかりか、キスをする、胸をさわるといった行為に及んだといいます。被害を受けた女性はその後、PTSDを発症したとも報じられました」(芸能記者)

 

 香川の“夜の失態”はこれだけでなく、当時、本誌も銀座クラブでの豪遊ぶりを報じていた。一緒に飲んだことがあるというテレビ局関係者は、「昆虫の話題を振られた香川さんは、意気揚々とカマキリのモノマネを披露。さらに勢いはとまらず、服を脱ぎ始め、最後にはパンツ一丁になって『カマキリポーズ』を取っていました」と異様な光景を証言。

 

 また、別の広告代理店関係者は「酔うと声が大きくなり、命令調で暴言を吐きはじめるんです。その様子が『半沢直樹』で香川さんが演じた、傲慢な銀行員の『大和田常務』にそっくりなんですよ。聞いた話では、以前は歌舞伎役者がよく出入りする老舗のクラブにも通っていたようですが、失禁騒ぎを起こして出禁になったそうです」とも語っていた。

 

 そんな香川の起こした“性加害”騒動。その代償は、想像以上に大きかった。出演していた情報番組『THE TIME,』(TBS系)を降板し、出演していたCMも次々と打ち切りに。さらには出演予定だった同局のドラマ『アトムの童(こ)』も出演取りやめとなり、俳優としても絶望的な状況となってしまった。

 

 となると残るのは、歌舞伎役者としての道だけ。そこで9月、本誌は松竹に、市川中車としての今後の処遇を聞いた。当時、松竹の広報室はこう答えていた。

 

「弊社としましては、本人が謝罪の上、大いに反省していることに照らし、今回の社会からのご批判やお叱りを誠実に受け止め、今後の道を進まれることを願っております。なお、現時点では、既に発表している公演の演目や配役以外は検討、調整中でございます。その他の公演情報も含めて、準備が整い次第、順次発表して参ります」

( SmartFLASH )

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