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深夜に放送中の『うる星やつら』に初代ラム役・平野文が出演 オールドファンは思わず大興奮
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.16 20:52 最終更新日:2022.12.16 20:57
2022年10月から、フジテレビ系の深夜で放送されているアニメ『うる星やつら』。高橋留美子氏原作のコミックで、かつて1980年代にアニメ化され、大人気を博した作品のリメイク版だ。
前作のアニメから35年以上がたち、当然ながら出演声優もリニューアルされているが、12月15日深夜の放送回は、過去の作品を知るファンの間で大きな盛り上がりを見せた。
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「前作で主人公、ラムの声を演じた、平野文さんが出演したのです。しかもその役柄は、ラムの母親役。この心にくい設定に、オールドファンは大喜びでした」(サブカルライター)
平野は、幼いころから舞台などで活躍。大学卒業後にラジオDJとなり、『うる星やつら』のラム役は声優初挑戦にして初の主演だった。独特の「ダーリ~ン!」の呼び方が人気で、パチンコなどでも平野はこれまで、ずっとラム役を務めてきた。
「今回、ラムの声を演じるのは上坂すみれさん。30歳以上も若返ったキャストですが、その演技は明らかに平野さんのラムに“寄せて”います。リメイク版で新しいキャストが全員のモノマネをすると、たいていの場合は批判が集まるのですが、上坂さんのラムはかなり完成度が高く、オールドファンからも『違和感がない』と評判になっています」(前出・サブカルライター)
そこに今回、初代ラム役が母親役として登場したことで、SNSではファンの喜びの声が上がっている。
《うる星やつら10話観た。ラムちゃんの母がラムちゃん》
《うる星やつらみた! ママの声まんまラムちゃんでドキドキした!》
《今週のうる星やつらほんとめっちゃ好きぃぃ ラムママも最高にきゃわゆくて好き》
「ちなみにもうひとりの主人公、諸星あたるの父親の声は、前作であたるを演じた古川登志夫さんが演じています。主人公それぞれの親を、前回の主人公役が演じているのは、前作を見ていた人にはうれしい限りです」
新しいファンと古いファンで、別の楽しみ方ができそうだ。
( SmartFLASH )