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中居正広へ藤ヶ谷太輔がSMAPの“象徴”を掲げてエール “空白の年末年始”迎えるファンに見せた先輩との絆
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.20 18:50 最終更新日:2022.12.20 18:50
《各番組のスタッフや関係者とも連携を取り、2022年内の活動は終了し、静養に専念させていただくことになりましたので、ここにご報告申し上げます》
12月2日に自身の公式サイトで、体調不良のため静養に専念する旨の「ご報告」を出した中居正広(50)。残すところ「年内」も10日あまりとなり、いまだ体調への言及がない中居に対しては、引き続き心配の声が多くあがっている。
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11月4日に「1カ月ほどの休養」を発表して以降は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)、『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送ほか)といった冠番組を“代役”に任せている状態だ。
その代役で多忙を極めているのが、ジャニーズ時代の後輩で「Kis-My-Ft2(キスマイ)」メンバーの藤ヶ谷太輔(35)だ。
『中居正広 ON&ON AIR』と『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に、中居の代わりに出演している藤ヶ谷。12月18日に放送された自身の番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送ほか)では、冒頭から「このラジオは中居さんのほうですか? それとも私、藤ヶ谷のほうですか? ちょっと、わかんなくなってきましたね」と吐露していた。
それだけでなく、年末とあって“本業”のキスマイでも、音楽番組にも多数、出演している。
12月19日の『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間SP』(TBS系)にも出演し、最新曲「想花」を披露した。
「そのときに、キスマイメンバー7人が持っていた『白いマイク』に注目が集まっていたんです。
これは、中居さんが2021年にデビュー10周年を迎えたキスマイに対して、お祝いとして贈ったことで有名なもの。メンバーの名字が刻印されていて、付属品などを合わせると、1本50万円はするといわれています。
じつは、白いマイクはSMAPも使っていました。白色を使う歌手は珍しかったために『SMAPの象徴』ともいわれていたんですよ」(芸能記者)
中居から譲り受けたSMAPの“象徴”を手に、1曲をフルで歌い上げたキスマイの7人。
後奏が終わって、スタジオに映像が切り替わる間際、藤ヶ谷ははっきりとわかるように、カメラの向こうの“誰か”に白いマイクを掲げて見せるような動きをしたのだ。
これを藤ヶ谷から中居への“エール”と受け取る視聴者も多かったようだ。SNS上ではこんな声が続々と上がった。
《歌い終わりに白マイクをカメラに向けてくれた藤ヶ谷くん いつもどんな時も中居正広のこと大切に想ってくれてありがとう》
《え、藤ヶ谷くん!!(普段、生放送ではあまり、こういう事しない気がするから…)ファンの皆と、中居さんへのメッセージにも想える》
《中居くんからプレゼントしてもらった白マイク 中居ヅラの私は、どうしても中居くんに向けて歌ってるように聴こえてしまう そして最後に藤ヶ谷君がマイクを突き出したの観て号泣》
この白いマイクでの歌唱だが、中居が休養を発表したあと、11月10日の『ベストヒット歌謡祭2022』(日本テレビ系)、11月25日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも使用されてきた。
「もともとキスマイは、中居さんが非常に面倒を見ていたグループ。絆の強さを感じさせる光景です。こうしたパフォーマンスには『中居ヅラ』と呼ばれる中居さんのファンも救われるのではないでしょうか。
ライブや音楽番組などへの出演が続く年末年始は、ジャニーズファンにとっても、1年でいちばん忙しい季節と言って過言ではありません。SMAP時代の『NHK紅白歌合戦』出演はもちろんのこと、解散後も中居さんは年末年始の大型特番で姿を拝見することが多かった印象です。
しかし、今回は年内で活動終了。ほとんど中居さんが登場しないという、デビュー以来初めてともいえる“空白の年末年始”を、ファンは迎えることになりそうです。
そんななか披露される、中居さんの意思を継いだキスマイのパフォーマンスは、本人だけでなくファンも勇気づけるものでしょう」(前出・芸能記者)
中居が愛する「テレビ」を通して、確実にメッセージは届いているはずだ。
( SmartFLASH )