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Cocomi 紅白出場でやっぱり出てきた “親の七光り” 論争…工藤静香との親子共演は吉と出るのか?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.22 18:53 最終更新日:2022.12.22 18:57
12月22日、モデルでフルート奏者のCocomiが、大晦日の「第73回NHK紅白歌合戦」に初出場し、24年ぶりに出演する母親の工藤静香と親子共演をはたすことが報じられた。
「母は工藤静香さん、父は木村拓哉さん、妹のKokiさんも世界的に活躍するモデルという芸能一家で生まれ育ち、Cocomiさんも4月にユニバーサルミュージックからフルート奏者としてデビューしています。
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5月にはクラシック系音楽番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)に出演し、9月にも『SONGS』(NHK)で静香さんと共演して『黄砂に吹かれて』を披露するなど、実績を重ねています。11月のデビューリサイタルはコロナに感染したことで延期されましたが、12月26日にあらためて開催されるようです」(芸能記者)
今回のCocomiの紅白出演は、話題性という意味では十分なインパクトがある。実際、ニュースへのコメントでは、
《これは大変素晴らしいことだと思います。Instagramでも拝見してますが工藤静香さんと娘さんの仲の良さは本当に微笑ましく、兼ねてから応援しておりました》
といった声が寄せられている。
だが、一方で《下手ではないが明らかに親の七光り》といった辛辣な意見も少なくない。
《紅白歌合戦ではなく、紅白芸能人ショーだな。その一年の音楽的評価が高い人というよりは、話題になった人や話題になる人が出演している気がする》
《こういうことがあるからテレビから離れていくんだ。実力能力のある者、努力の上に大成した者たちが評価され選ばれる時代であるはずなのに、真逆の現象が起きている。彼女たちに努力が足りないとは言わないが、今の位置があるのは、親や事務所の力であることは間違いがない》
「現在、Cocomiさんが在学している桐朋学園大学音楽学部は、私立の音大では国内一ともいわれる名門です。フルートは11歳から始めており、高校時代には日本奏楽コンクールで準グランプリに輝いた経歴もあります。
実力自体は申し分ないのでしょうが、芸能一家に生まれた宿命というか、デビュー当時から “親の七光り” といった批判が繰り返されてきました。
近年の紅白は視聴率低迷が取りざたされており、若い視聴者を取り込もうとする動きが顕著です。こうした流れのなかで、話題性も若者人気もあるCocomiさんの起用に至ったのでしょう。
しかし、若者ウケを狙う姿勢には反発も大きいようで、今年の出場者発表後は、Twitterで『#紅白見ない』というハッシュタグがトレンド入りする事態になりました」(芸能記者)
Cocomi と工藤の親子共演は、紅白にとって吉と出るだろうか。
( SmartFLASH )