小沢仁志が語る『ビー・バップ』撮影秘話「中山美穂を監督の指示で本気でビンタしたら、すげえ泣いて」

 

　小沢仁志が、12月23日公開の自身のYouTubeチャンネルで映画『ビー・バップ・ハイスクール』の撮影裏話を語った。

 

　映画では、小沢がマドンナ役の中山美穂の髪を観覧車の中で切るシーンがあり、監督から「本当に本番は叩け」と指示され、本当に中山をビンタしたという。

 

「終わった後『ごめんな』とか言うんだけど、すげえ泣いてて」と回想。

 

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　撮影が終わり、ドアが開いた瞬間、中山は「映画なんか大っ嫌い！」と言って、走って帰ってしまったという。

 

　その件があり「なんとか東映がお願いして」と、2作めにも中山は出演したが、3作めからはマドンナとして出演していない。

 

　小沢は「嫌なんだよ。『ビー・バップ』が。俺のせいじゃねえよ？」と苦笑。

 

　髪を切ったシーンについて聞かれ、小沢は「いや、あれはカツラだけど。そこまでさすがにやったら事務所、怒るだろ」と返答した。

 

　その後、中山との対面は「ない。会ったこともない。会っても（中山は）知らん顔するんじゃない？」と笑っていた。

 

　小沢が話した中山のエピソードに、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

 

《小沢ニキもビーバップは特別な思い出があるのが分かる。話し方や、記憶力が鮮明な感じで淡々と話す所がビーバップ好きだったんだなって思わせてくれる所ファンにとっては嬉しすぎる》

 

《リアルで見ていたビーバップの裏話がたくさん聞けて嬉しかったです》

 

《あの当時、ビーバップ観るのに映画館は満席だったな～》

 

「小沢さんは今回の動画で、ほかにも映画『ビー・バップ・ハイスクール』の秘話を披露しました。

 

　当時、仲村トオルさんが小沢さんの家に泊まりに来たこともあったそうです。当時、小沢さんがファンレターの返事を書いて、『トオルに切手を貼らせていた』と明かしていました。

 

　また、撮影中に100人の暴走族に囲まれたこともあり、小沢さんはロケット花火を部屋に打ち込まれたこともあったそうです」（芸能ライター）

 

　人気作の裏側には数々のエピソードがあったのだ。

( SmartFLASH )