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たけし、『M-1』に持論「テレビと生とは違う」バンドにたとえて解説

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.27 11:00 最終更新日:2022.12.27 11:00

たけし、『M-1』に持論「テレビと生とは違う」バンドにたとえて解説

 

 ビートたけしが、12月25日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、『M-1グランプリ2022』王者のウエストランドについて語った。

 

『M-1』について、たけしは、記者から「『毒舌漫才のウエストランドが優勝しました。元祖毒舌漫才のたけしさんどう思われますか?」と聞かれたことを明かし、「知らねえ、バカヤロー!」と答えたという。それでも、「まあ1年間はどうにか今までのぶん、取り返すぐらいの影響はあるから、頑張ってほしいけど」とエールを送った。

 

 

 続けて、「でもかわいそうなのは、ここ2~3年はコロナで営業がなくなって、苦しい思いをしたと思う」と同情。「実力ないと、番組で上手いのが並ぶ……そこに入ってくるのが大変だよね。やっぱり何十年選手の強いの(芸人)いるから」と、先輩の人気芸人と比肩するのは容易ではないと明かした。

 

 また、『M-1』審査員の経験のある大竹まことが「ウエストランドは勢いがすごくあった。会場を席巻したんだろうなと。テレビと現場とは全然違うから」と感想を披露。

 

 それを受けてたけしは、「テレビと生とは違う。バンドと同じだね。ロックバンドをライブで見るといいなと思うんだけど、テレビで見るとつまらないこともある」とバンドを例に出して同調していた。

 

 たけしの話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《今日のTVタックル、たけしと大竹まことがM1語ってて良い》

 

《ウエストランドの笑いは怒りがメインテーマだから爆笑やたけしより松ちゃんの系譜な気がする》

 

「たけしさんは2018年12月26日放送の『チマタの噺SP』(テレビ東京系)でも『M-1』について話していました。最近の漫才は登場するなりすぐネタに入ることに『味がないんだよね。ネタだけのあれ(やり取り)になっちゃってるから』と持論を披露。

 

 さらに中川家サンドウィッチマン、博多華丸・大吉らについて、『老舗のどら焼き屋とか餅屋という感じ』とたとえ、霜降り明星や和牛を『当たってる(人気の)ケーキ屋さんって感じがする』と表現。

 

 審査員については『やんない。だってオイラより上手いんだんもん。俺より上手い奴、審査できない』と話していました」(芸能ライター)

 

 たけしとウエストランドの “毒舌対決” が実現したら楽しそうだ。

( SmartFLASH )

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