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工藤静香 長女Cocomiのデビューリサイタルは満員御礼! “母娘共演”急増の飽くなき野望

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.27 08:18FLASH編集部

工藤静香 長女Cocomiのデビューリサイタルは満員御礼! “母娘共演”急増の飽くなき野望

“母娘共演”が急増中のCocomi

 

 俳優・木村拓哉(50)と歌手・工藤静香(52)の長女で、フルート奏者のCocomi(21)が、12月26日、東京・紀尾井ホールでデビューリサイタルをおこなった。

 

 Cocomiは自身の思い入れのある、バッハやラフマニノフの曲を演奏し、優美な音色で観客を魅了した。

 

 

「会場は全800席の9割方が埋まっていました。Cocomiさんのフルートの音はすごく伸びやかで、すべての曲目を終えるとスタンディングオベーションが送られました。観客の中には自身もフルートをやっているという方がいて、『あんなに美しい高音を出せるのはすごい』と称賛していました」(芸能記者)

 

 Cocomiは2022年4月に、フルート奏者としてメジャーデビュー。同年9月に『SONGS』(NHK)で、母親と共演し、Cocomiの演奏をバックに工藤は自身の代表曲『黄砂に吹かれて』を熱唱した。また、12月23日には『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』(テレビ朝日系)で再び共演。Cocomiのフルートに合わせ、中島みゆきの『糸』を歌い上げた。さらに、2人は2022年の『第73回NHK紅白歌合戦』でも共演することが決定。怒涛の母娘コラボが続いている。

 

「静香さんは、『姉妹を海外でも通用するアーティストに育てることが母としての夢』と、周囲に語っています。次女のKoki,さんも2018年にブルガリのアンバサダーに就任し、その陰で静香さんが自身の人脈を駆使したと聞いています。また、Koki,さんは2022年2月にホラー映画『牛首村』でいきなり主演として女優デビューしました。監督は『呪怨』がヒットし、ハリウッドでリメイクもした名匠・清水崇さん。『牛首村』は、娘の海外進出を狙う静香さんにとってうってつけの監督作といえます。撮影現場には自らがハンドルを握って愛娘を送迎し、マネージャーとして付きそうなど、静香さんのステージママぶりにはスタッフもみんな驚いたそうです」(制作会社関係者)

 

 映画主演を果たしたKoki,に続いて、ステージママはCocomiの売り出しに、よりいっそう注力しているというわけだ。

 

「Cocomiさんも、Koki,さんと同じ工藤さんの個人事務所で、母親の本気度がわかります。Cocomiさんはファッション誌『VOGUE JAPAN』(2020年5月号)の表紙でモデルデビューしましたが、身長が161センチとモデルとしては小柄で成功するのは厳しい。モデルで認知度を高めて女優デビューした妹のKoki,さんと同様、工藤さんはCocomiさんにも音楽家というバリューを加えて芸能界で存在感を高めていく戦略にしたのでしょう。

 

 プロフルート奏者としてデビューした年に、国民的番組である『紅白』に出場したとなれば箔がつきますし、ましてや母娘共演となれば話題を呼ぶことは必至で、宣伝効果は抜群です。

 

 工藤さんは自分は前面に出ずに、家族、娘にプラスになることならなんでも協力するというスタンスです。だから、共演もあくまで娘のためで、オファーが来たら受けるのは当然のことです。

 

 夫が所属したSMAPが解散した今、工藤さんは“木村ファミリー”のプロデューサーとなって、仕事のオファーを取捨選択しているという話もあります」(スポーツ紙記者)

 

 母娘共演が続く裏には、自身の再ブレイクの思惑があるのかと思いきや、あくまで娘を売り出すため。2023年、母親としてさらなる敏腕プロデューサーぶりを発揮して、Koki,とCocomi姉妹が芸能界を席巻することになるのか。

( SmartFLASH )

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