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ひろゆき、国保は「健康な労働者が払う罰金」…保険料2年で5万円値上げに怒りの声「心底不公平」「払うのバカバカしい」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.27 15:11FLASH編集部

ひろゆき、国保は「健康な労働者が払う罰金」…保険料2年で5万円値上げに怒りの声「心底不公平」「払うのバカバカしい」

 

 実業家のひろゆき氏が、12月26日、自身のTwitterを更新。

 

《日本の健康な労働者の払う罰金がまた値上がりするそうです》

 

 ひろゆき氏のいう「罰金」とは、国民健康保険料のこと。増税や年金制度の改変、社会保険料負担増加などを報じた『マネーポストWEB』の記事から、

 

《「国民健康保険料」は2022年4月に上限が3万円引き上げられたばかりだが、厚労省は2023年4月から上限をさらに2万円引き上げる方針だ》

 

 という部分を引用し投稿したのが、冒頭のツイートだ。

 

 

 高齢化による医療費の増大のため、国民健康保険料の上限額は2022年度に3万円引き上げられている。2023年度にはさらに2万円引き上げ、年間87万円とする方針を政府は固めている。介護保険料も一緒に納める40〜64歳では、上限額は104万円となる。

 

 国民健康保険は、会社の健康保険(=社会保険)に加入していない自営業者などに向けたもので、保険料は前年の収入に応じて計算される。所得が上がれば、保険料の負担も大きくなる。社会保険料は加入者と事業者(会社)が折半するのに対し、国民健康保険料は加入者が全額を負担する。そのため、負担感は非常に大きい。

 

 国民健康保険料が高い理由はそれだけではない。

 

 厚生労働省の資料によると、国民健康保険加入者の平均年齢は53.6歳。65〜74歳の割合は43.6%(2019年度。以下同)。それに対し、社会保険である「協会けんぽ」は平均38.1歳、65〜74歳は7.7%。同じく社会保険の「組合健保」は平均35.2歳。65〜74歳は3.4%となっている。

 

 そして、加入者1人あたりにかかる医療費は、国民健康保険が37.9万円に対し、「協会けんぽ」が18.6万円、「組合健保」が16.4万円と、倍以上の違いがある。

 

 つまり、国民健康保険は高年齢層の加入者が多いため、医療費もそれだけ大きな額が必要となる。その医療費を年齢に関係なく、収入に応じて負担させようというのだから、健康であまり医療費がかからない人たち、特に若い人たちの負担感が大きいのは当然のことだ。

 

 これが、ひろゆき氏のいう「罰金」の正体だ。

 

 加えて、保険料も年々値上がりを続けており、国民健康保険料はこの30年で平均1.6倍に膨れ上がっている。

 

 冒頭のひろゆき氏のツイートには、

 

《2020年以降一度も病院に行ってません。払うのが馬鹿馬鹿しいです》

 

《健康に生きてる人間こそ褒められるべきなのに、20年病院に一度もかからず、一方、持病などはのぞいで不摂生などで不健康な人の医療費を負担してるのはやっぱり不公平と心底思うが!》

 

《保険料を安く払っていた高齢者が使っているんだよな 現役世代に負担を押し付けているし、子供の数も減っているから将来を考えると…》

 

 など、共感するコメントが多数寄せられている。

( SmartFLASH )

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