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武井壮、殺人事件を受けて「殺されない能力」を提案…SNSでは賛否両論「それぞれ自己防衛を」「どう戦えと」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.28 19:20FLASH編集部

武井壮、殺人事件を受けて「殺されない能力」を提案…SNSでは賛否両論「それぞれ自己防衛を」「どう戦えと」

 

 埼玉県飯能市で起きた親子3人殺害事件。12月27日、『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した武井壮のコメントが、賛否を呼んでいる。

 

 事件が起きたのは、12月25日のこと。飯能市の住宅で、60代の夫婦と30代の娘が鈍器で頭などを殴られ、殺害されているのが見つかった。同日夜、殺人未遂の疑いで逮捕された斎藤淳容疑者は、調べに対し「言いたくありません」と供述を拒んでいるという。

 

 

 現場の住宅では、以前、車などが傷つけられる事件が3回起きており、このとき器物損壊の疑いで逮捕された斎藤容疑者は、その後、不起訴となっている。被害にあった家族は、車を傷つけられた理由について「心当たりがない」と話していたと報じられている。

 

 27日の『めざまし8』でこの事件が取り上げられると、武井は「これぐらいの憎悪を持った犯行を止めることは難しい」として、「バカみたいな話ですけど、僕はそういったものが自分に向けられたとき、殺されない能力みたいなものは常に(持っている)」と語った。

 

“殺されない能力” について、武井は「自分の体を鍛える。たとえば100メートル、200メートルでも走って逃げて、その間に人が介在するとか止めに入ってくれるとか、そういった可能性を高める」と説明。

 

「防犯グッズもいくつか用意して、本当に殺されない準備みたいなのはしておかないと」としつつ、「それが過剰になるとアメリカの銃社会みたいに、新しい分岐点が起きてしまうので非常に難しい」とも語った。

 

 28日には、自身のTwitterでも、

 

《とりあえず体の能力だけは鍛えておく 災害、犯罪、体力仕事、何にでも役立つからな》

 

《とにかく毎日ダッシュしときゃ危機を回避できる可能性は数倍に高まるよね 100m11秒で走れて400mを50秒切れて、60秒以内で10本走れる体力にしときゃ、陸上選手以外のだいたいの人間からは逃げ切れる》

 

 などと持論を展開している。

 

「百獣の王」を自称する武井らしい回答だが、SNSでは、賛否どちらの声も沸き起こった。賛成派からは、こんな意見が聞こえてくる。

 

《正論だよ。いつでも誰かが助けてくれるのか?》

 

《武井壮はそれができるんだから別に良いじゃない。要は人それぞれ自分ができる自己防衛法を実践すれば良いわけで》

 

《鍛えてれば生存可能性は確実に高まるでしょ。なんで0か100かみたいな考えになるのか》

 

 一方、武井の意見に疑問を持つ声もある。

 

《斧やハンマー振り回してくる相手にどう戦えと いったん侵入されたら、警察や警備会社が到着する前にやられるわ》

 

《武井壮は何言ってんの?護身術なんか身に付けても、不意打ちで刃物とか銃持ってたら無理だし、寝込みにガソリン撒かれて放火されたらどうすんの?被害者が弱いから殺されたみたいな言い方に聞こえるし、不快》

 

《市民が武装していないからこんなもので済んでいるのだということを忘れてはいけない、誰もが武装するようになればやべーやつもまた簡単に武装できるようになるのだ》

 

 武井の言うように、自衛のひとつとして体を鍛えておくのは大事なことだろう。ただ、子供や高齢者などをどう守るのか、どうすればこうした事態を事前に防げるのか、さまざまな視点から考えることが求められている。

( SmartFLASH )

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