小沢仁志、山下真司に頭が上がらない理由「飢えたガキを連れて帰る」と食事をおごってもらった過去

 

　小沢仁志が、12月26日公開の自身のYouTubeチャンネルで、ドラマ『スクールウォーズ』（TBS系）の秘話を語った。

 

　小沢は「山下真司に頭が上がらない話」として、当時は貧しく、食事を振る舞ってもらった話を披露する。

 

　弁当が出ない日があり、小沢は撮影中に空腹でお腹が鳴ってしまった。撮影が終わると、山下は「今から飢えたガキを連れて帰るから、肉を焼いてくれ」と妻に電話して、小沢を家に招いてくれたという。

 

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　その後も何度も食事に誘ってもらい、「一宿一飯の恩義どころか、（恩が）ありすぎて頭が上がらない」と振り返った。

 

　だが、当時の山下について「革パン穿いて、赤のテカテカの服を着て、完全に自分をハリウッドスターだと思っている。でも泣き虫だった」と苦笑。

 

　共演した宮田恭男氏と再会したときは、山下はボロボロと泣き出したという。「そのぐらい山下さんにとっても俺らにとっても『スクールウォーズ』はでかいものだった」と懐かしんでいた。

 

　小沢の『スクールウォーズ』話に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

 

《山下真司さんにメシをご馳走になったエピソード、涙が出ました》

 

《スクールウォーズという作品は演じる側も観る側も、人生を変えさせてしまう程の作品だったんですね》

 

《もしも山下真司氏が亡くなったら小沢兄ィは全ての仕事をキャンセルしてイの一番に通夜に駆けつけるんだろうねw》

 

「小沢さんは、今回の動画で、『ガチで学校に殴り込んじゃってた話』も披露しています。

 

『スクールウォーズ』で、少年院上がりの不良役として、職員室に殴り込むシーンがあったそう。その後、自身の子供のことで実際に学校に殴り込みんだことがあり『あれ？　これどこかで』とデジャブのように感じたそうです。

 

　また、ラグビーボールをナイフで刺したシーンが話題になりましたが、『どれだけ強烈にインパクトを残せるか』と思案したことを話していました」（芸能ライター）

 

　人気作の裏には、キャスト同士のさまざまな秘話があったのだ。

( SmartFLASH )