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GACKTは一流か三流か?『格付け』復帰で71連勝話題も燻り続ける「仮想通貨トラブルへの対応」という火種
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.05 18:16 最終更新日:2023.01.05 18:22
2023年1月1日、まさしく元日に放送された『芸能人格付けチェック! 2023お正月スペシャル』(朝日放送制作・テレビ朝日系)は、午後6時からの第2部の平均世帯視聴率が19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好記録だった。
和田アキ子、上沼恵美子、西島秀俊、吉高由里子といった豪華ゲストが顔を揃えるなど、話題が多かった今回。しかし、何よりも注目を集めたのは、これまで個人65連勝を記録していた歌手のGACKTが、2年ぶりに出演したことだろう。
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「体調不良を理由に、GACKTさんは2021年9月に無期限の休業を発表しており、その間は『格付け~』に出演できなかったということです。
2022年5月に芸能活動を再開して、その後は公の場にも出ていましたが、あくまで控えめ。この元日で、久々に姿を見た視聴者も多かったのではないでしょうか」(芸能記者)
番組内ではGACKTは無事に全問正解を成し遂げ、“一流芸能人”をキープ。個人連勝記録を「71」に伸ばしたことも話題になり、インターネット上では称賛の声が上がっていた。
《GACKT個人71連勝 さすがですねえ》
《ガッくん 71連勝 完全復活 おめでとう》
この『格付け~』を皮切りに、2023年春には、GACKTの復帰で撮影再開した映画『翔んで埼玉PartII(仮題)』の公開も控えており、さらにテレビ番組などへの露出を増やしていくことになるだろう。
「しかし、GACKTさんといえば“疑惑”が残ったままです。2021年の休業の直前には、彼の携わっていた仮想通貨のトラブルが浮上していたんです。
それをすべて放置したまま表舞台から姿を消したので、彼が説明した休業理由に、疑問を持つ芸能関係者も多かったんです」(同前)
本誌も休業直後、そのトラブルを報じていた。
GACKTが広告塔を務めていた仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」は「株で言えばインサイダー取引」の宣伝文句とともに、今後、価値が64~120倍になると謳った資料を見せて、仮想通貨市場に上場する前に購入の勧誘をおこなっていた。
しかし、実際にスピンドルが2018年5月に上場すると、その価格は大暴落。現在では上場前の最高額と比べて、25万分の1にも下落している。そうしたことからGACKTには、彼を信用して投資した人たちからの苦情が殺到していたのだ。
「当時、GACKTやスピンドルの関係者らが参加するグループLINEがあったのですが、顧客から『どうなっているのか』と問い詰めるメッセージを書くと、強制的にグループから退会させられる、という状況が続いていました。
その後、GACKTから謝罪を受けた顧客もいたそうですが、その際にも『これで補填してくれ』と儲け話を紹介していたという話もあります。
しかし、多くの顧客や表向きには、何も説明をしていませんし、トラブルが解決したという話も聞いていません。今後、露出が増えてくるにつれて、だんまりがいつか限界を迎えそうな気がしますが……」(週刊誌記者)
番組内では“一流芸能人”でいられたとしても、この対応の悪さでは、人としては“三流”と言われても仕方がないかもしれない。
( SmartFLASH )