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「U-50芸人」誰がいちばんテレビに出たのか大検証
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.02 11:00 最終更新日:2017.07.02 11:00
テレビマンはどの芸人を使いたいと思っているのか。芸人の評価を測る指標は、出演するテレビの本数が最も有効だろう。そこで、2016年のU-50芸人出演回数ランキングを公開する。
1位は、3年連続で設楽統「バナナマン」(44)の621回。50歳以下に限らなくても1位で、タレント全体でも国分太一(42)に次ぐ2位だ。午前の帯のレギュラー『ノンストップ!』MCに加えて、ロケ番組、ひな壇番組とオールラウンドな活躍だ。
2位、澤部佑「ハライチ」(31)の480回。2015年に続き出演本数第2位。レギュラー、準レギュラー合わせて週7本の活躍。かつてと違い「ツッコミ優位の時代」を象徴するような大活躍。
3位、近藤春菜「ハリセンボン」(34)の457回。スッキリ!!』サブMCに抜擢され2015年21位から大躍進。「角野卓造じゃねえよ」はすっかりお馴染み。『天才!志村どうぶつ園』ほか、志村けんのお気に入りだ。
4位、加藤浩次「極楽とんぼ」(48)の421回。『スッキリ!!』MCは4月で12年めを迎え、いつの間にか朝の顔として定着した。
5位、上田晋也「くりぃむしちゅー」(47)の411回。『おしゃれイズム』でトーク番組を進行させ、『Going!Sports&News』で報道を仕切る。
6位、大久保佳代子「オアシズ」(46)の410回。「モテない女性の代表」ポジションでバラエティに欠かせない。近年はお色気キャラも。
7位、日村勇紀「バナナマン」(45)の408回。レギュラーは基本的に「バナナマン」としての出演で、MCが現在5本。設楽に追いつけ。
8位、博多大吉「博多華丸・大吉」(46)の400回。ザ・中堅。どんな役割でもそつなくこなし、「とりあえず大吉さんに頼もう」と特番で重宝。
9位、春日俊彰「オードリー」(38)の399回。フィンスイミング世界2位の肉体派キャラを維持するため、わずかな時間でもジム通い。
10位、高橋茂雄「サバンナ」(41)の393回。「空気を読むセンスはピカイチ」(プロデューサー)。『ヒルナンデス!』木曜レギュラー。
かつてコンビで売れるほうは、ビートたけし、島田紳助など「ボケ」担当と決まっていた。しかし近年は変化が。澤部佑、近藤春菜、加藤浩次、上田晋也、大久保佳代子、博多大吉と、ベストの6人がツッコミ担当なのだ。ツッコミのMC力が高評価となる。
※期間:2016年01月01日~2016年11月30日
NHK総合、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区地上波オンエア分)が対象。再放送番組、通販番組、ナレーション出演は対象外とする。「ニホンモニター」調べ。
(週刊FLASH 2017年6月13日号)