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新番組『ぽかぽか』視聴率3.3%の苦しいスタート…放送時間も短縮で「爆死する予感しかない」懸念の声
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.10 19:00 最終更新日:2023.01.10 19:00
1月9日からスタートした平日昼の新情報番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)。お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑と岩井勇気、フリーアナウンサーの神田愛花がMCを務めるも、初回視聴率は3.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、苦しい滑り出しとなった。
「2022年12月いっぱいで、わずか9カ月の放送を終えた『ポップUP!』の後釜番組です。情報番組というよりは、かつての『笑っていいとも!』のようなバラエティ路線を目指すようです。
フジテレビ上層部は、低視聴率やパワハラ報道などを理由に、一刻も早く『ポップUP!』を終わらせたがっていたと報じられてきました。それもあってか、冬から帯番組が始まるという異例の改編に。
加えて9日の初回放送で、岸本理沙アナが4月からの放送時間を3時間から2時間に短縮すると発表しました。かなりドタバタ感のあるスタートを切っています」(芸能記者)
さらに、『ぽかぽか』の初回視聴率3.3%は、2022年4月に『ポップUP!』が始まった際の視聴率3.2%とほぼ同じ。このままでは、同じ道をたどることになりかねない。
「ゲスト陣は豪華で、10日の放送ではマツコさんが登場し、MCとして話を振ってくる岩井さんに『進行してるこの人! 全部ぶっ壊すタイプだったじゃん』と辛口であおる姿が話題を呼びました。ハライチの実力は折り紙つきですし、神田さんの自由な雰囲気も好評です。
トークは評判がいいのですが、ローカル番組を垂れ流すなど、『コーナーがつまらない』といった声も見られます。現状数字としては厳しいので、『ポップUP!』の二の舞いにならないか、フジテレビとしては戦々恐々としているのでは」(同)
SNSでは、『ぽかぽか』の先行きを懸念する声が続出している。
《フジTVのお昼の番組…視聴率で負け過ぎてすごいデカい枠を取ってハライチって中堅の腕のある芸人を起用して、番組開始早々にマツコをゲストに出して、いいともを目指す…。でも名前が「ぽかぽか」。ダサい。そして内容も過去の失敗と何も変わらない…爆死する予感しかしない》
《ぽかぽか、いろいろ見てて不安になる番組だ 生放送でこれ大丈夫かな》
《ポップアップ打ち切りは当然だよなって思うけどぽかぽかも怪しいな。てかマツコをゲストじゃなくてメインMCくらいにしないと視聴率取れないやろ》
現在人気の朝番組『ラヴィット』(TBS系)も、初回視聴率は2.7%と低く、その後もしばらく伸び悩んだ。10日放送の『ぽかぽか』では、番組冒頭のナレーションで「スタッフが番組名でエゴサーチして、すべてのネガティブ意見をチェックしており、参考にさせていただきたいと思っております」と宣言している。
はたして、数字を伸ばすことはできるだろうか。
( SmartFLASH )