坂上忍が明かす『バイキング』秘話「W杯の観戦ロケで、プロデューサーと総合演出がベロベロに」上層部大激怒！

 

　坂上忍が、1月10日放送の『証言者バラエティ　アンタウォッチマン！』（テレビ朝日系）で『バイキング』（フジテレビ系）司会時代の秘話を語った。

 

　坂上は、2014年開始の『バイキング』で当初は月曜のみのMCだったが、2015年から月曜から金曜までの総合MCとなり、番組は『バイキングMORE』と改題され、8年間続いた。

 

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　当初から「すぐ終わる」と言われており、坂上は徐々に下がっていく視聴率を見て、「『本当に終わるんだ』と思って、だったら『好きなことやらないと損だ！』って」と、意識改革に乗り出したことを回想した。

 

「本当にはみ出していたので、まあ、怒られましたね。上層部に」と、終わるつもりで好き勝手していたという。

 

「数え上げたらキリがない」という怒られた例として、ワールドカップを観戦するロケでのハプニングに触れた。

 

　スポーツバーに行き、坂上が自分だけ酒を飲むのも気が引けるため「スタッフさんも飲んじゃえばいいじゃん！」と誘ったという。

 

　すると「気がついたら、プロデューサーが上半身裸で奇声をあげて応援していて、総合演出の人がベロベロに酔っぱらって、隣の女の子を口説き始めた。それがオンエアで映っちゃって」と、編集した映像にまで一部が映っていたことを語った。

 

「生放送が終わった途端、上層部にチーフプロデュサーと一緒に呼ばれた。（そのスタッフは）『大人になって初めて、中学生並みに叱られました』って」と笑っていた。

 

　坂上の『バイキング』秘話にSNSでは大きな反響が寄せられた。

 

《坂上さんの事はそりゃ人によって好き嫌いがあるのもわかるけど、そういうのもわかった上でここまで腹括れる人は単純にスゴいし個人的にスゴく好きなんだよなぁ》

 

《功罪どっちもあったテレビ史に残る番組にはなったろうね》

 

《坂上さんみたいに自分の役に徹して矢面に立って嫌われ役になることも承知でやる覚悟で腹括れる人いないよなぁ》

 

「番組では、坂上さんの司会ぶりをロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが称賛していました。

 

『坂上さんは視野が広い。“言いたいことを言うおじさん”のスタンスだけど、綿密（に考えていた）。ずっと演技をしてきた人が、あのMC技術にたどり着くのは努力したんだと思う』と証言していました。

 

　坂上さんは“MCを演じていた”ことに『努力はしていません』と笑って否定していました」（芸能ライター）

 

『バイキング』の後継番組『ポップUP!』は9カ月で終了し、1月9日からはハライチがMCの『ぽかぽか』がスタートした。偉大なMC、坂上を超えられるか？

( SmartFLASH )