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『舞いあがれ!』折り返しも “ちむどん化” を心配する声「感情だけで突き進む」「着地点どこなの」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.12 15:20 最終更新日:2023.01.12 15:23
1月12日、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第70話が放送された。心筋梗塞で急死したヒロイン・舞(福原遥)の父・浩太(高橋克典)に代わり、母・めぐみ(永作博美)がIWAKURAの社長となって会社を経営することを決意。銀行から経営計画の提出を求められ、3人をリストラすることを決めて……という話が展開された。
年が明け、折り返し地点をターンした『舞いあがれ!』だが、父・浩太の死により、会社がピンチに陥り、息苦しい展開が続いている。旅客機のパイロットを目指していた舞も、家業のピンチを目の当たりにし、「私も会社を手伝う」という流れになっている。
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SNSでは、
《日を追うごとにイライラする展開になってきた 経営舐めてる脚本展開も舞とめぐみさんの言動にもイライラする お父ちゃんがいなくなるまでの舞いあがれすごく好きだったからショック大きすぎる》
《今日の舞ちゃんにはイラっとした。甘いよ…甘すぎるよ…「私も手伝うから!」って何の知識もない舞ちゃんになにができるん?感情だけで会社経営できるとでも?》
などの声が。さらには、
《舞ちゃんの感情的なところ、ちょっと嫌になり始めてる‥(笑) この物語の着地点ってどこなの? ちむどんどん感を感じ始めてるのよね・・不安》
《感情だけで突き進む。ちむどんどん化が加速。終わりの始めりにならなければいいが…》
と、“ちむどんどん化” を心配する声が急増している。
ただ、その一方では、
《ちむどん○んでは いつの間にか消え去っていた借金問題を こんなに何週もかけて懇切丁寧に描くとは…》
《かなりリアルにリストラの様子が描かれている。金曜には問題があっさり解決していた「ちむどんどん」と違い、長期的に立て直していこうとするプロセスは一朝一夕にいかないからこそ観るのが辛いけど目が離せない》
と、ていねいな脚本を高く評価する意見も多い。
「視聴率を比較すると、年末までの前半は『ちむどんどん』とほぼ互角でしたが、工場の経営危機という話になって以降、視聴率が急落しているのが気になります。
細やかな心理描写など、脚本や演出は評価されるべきでしょうが、重い展開が続いて、視聴者もさすがにツラいのでは。
『ちむどんどん』はなんだかんだ言われながら、後半は視聴率がやや持ち直しているんですが、『舞いあがれ!』はどうでしょうか」(テレビウオッチャー)
『舞いあがれ!』第14週(1/4~1/6)の平均視聴率は14.7%で、これまでの週平均視聴率で最低を記録した。ここから再び、舞いあがることはできるのか――。
( SmartFLASH )