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元名外野手・本西厚博の娘は舞台女優!「父にダイブすると、ニヤけています(笑)」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.14 06:00 最終更新日:2023.01.14 06:00
いまや芸能界の「新潮流」となった「元一流野球選手の娘」。そのうちのひとりに話を聞いてみた。
名外野手として知られ、オリックス、阪神、日本ハム、ロッテの4球団で、15年にわたり活躍した本西厚博(あつひろ・60)。オリックス在籍時の田口壮、イチローとの外野トリオは球界随一の守備力といわれた。1997年に、金銭トレードで阪神に移籍した年に誕生したのが、三女の彩希帆だ。
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「私が物心ついたときには、父は解説者だったりコーチになっていたので、現役時代にプレーしていた姿の記憶はないんですよね。千葉マリンに遊びに行っていた記憶はあるんですけど(笑)。高2のときには1年間、マリンでビールの売り子をやってました」
学生時代から歴史が好きで、新選組が大のお気に入りという彼女。新選組をモチーフにしたミュージカル『薄桜鬼』の存在を知ると、ヒロインを演じることが夢になった。
「ネットで調べたら、秋元康さんプロデュースの劇団『4ドル50セント』の劇団員募集を見つけて。乃木坂46も大好きで、初期から激推ししていた西野七瀬さんの卒業ライブも大阪まで行ったくらいで。秋元さんの劇団なので、もしかしたら、なぁちゃん(西野)に会えるかもしれないという気持ちもありました(笑)」
結果は見事合格。両親には事後報告で、大学を中退しての芸能界入りだったが、2人とも応援してくれたという。
「おかげさまで『薄桜鬼(はくおうき)』のヒロインも演じることができたし、やりたいことをやらせてくれた父と母には感謝ですね。子供のころは、家にあまりいなかった父のことが苦手だったけど、今はめちゃめちゃ仲がいいです。家に帰って、父がソファに座ってたりすると、そのままダイブしたり(笑)。父は『やめろよー』とか言いながらも、顔はニヤケてますよ」
もとにしさきほ
1998年5月27日生まれ 2017年8月に、劇団4ドル50セントの旗揚げメンバーとしてデビュー。2019年の舞台『薄桜鬼 風間千景篇』ではヒロイン、雪村千鶴を演じ、最新の舞台『リコリス・リコイル』でもW主演を務める
写真・福田ヨシツグ、荒井大洋(小笠原)
取材&文・石内雅也(小笠原)
取材協力・『METAL JUSTICE TOKYO』(東京・六本木、小笠原) ※本文一部敬称略