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「170cm以下は人権ない」発言のたぬかな氏が “復活” 予告…業界に激震与えた失言から1年、注目される今後の活動
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.17 19:45 最終更新日:2023.01.17 19:45
元人気プロゲーマーのたぬかな氏が、1月16日にTwitterを更新。批判が相次いだ “人権ない” 発言についての謝罪から、約1年ぶりの投稿となった。
たぬかな氏は、2022年2月15日に配信プラットフォーム「mildom」での配信中、「170(センチ)ないと、正直、人権ないんで。170センチない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら生きていってください」などど発言。発言をネット上で批判されると、「ホンマちっちゃい男に人権あるわけないだろ、お前」と火に油を注いだ。
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当時所属していたプロゲーミングチーム「CYCLOPS athlete gaming」を運営するブロードメディアeスポーツは、2月17日に契約解除を発表。当時、同じくたぬかな氏を後援していたレッドブル社も契約を打ち切っていたことが本誌の取材でわかっている。
現在、たぬかな氏のTwitterのプロフィールには「無職」とあるのみ……。そんな折、《1/20(金)の21:00から配信します》と、復活を予告したのだ。
「格闘ゲーム『鉄拳』のプロゲーマーとして、多くのファンを獲得していましたから、復活を喜ぶ声は多く寄せられました。しかし、“人権ない” 発言は大きくメディアにも取りあげられましたから、いまだに不快に思っている人がいるのは確かです」(週刊誌記者)
騒動当時、《私の配信中における発言は、決して許されないもの》と反省の弁を綴っていたたぬかな氏。件の発言は、プロゲーマーやゲーム配信者の “意識” を大きく変えるものでもあった。
「“弱いキャラ” を表すときに、『このキャラには人権がない=戦えない』という表現をする人は多くいました。とうてい受容できる発言ではありませんが、当たり前のように配信者たちも使っていた言い回しです。
また、もともとゲーム配信者の罵声は問題になることが多く、とある女性配信者が暴言コメントに耐えられず、配信活動をやめてしまったこともあります。
しかし、この一件以降、プロゲーマーたちはそのような発言をしないよう啓発活動をおこない、業界イメージの向上に努めているんです。そういった意味でも、業界に影響を与えた事件といえるでしょう」(同)
約1年、ゲーマーとしてまったく表舞台に立たなかったたぬかな氏。今後の配信内容や活動に注目が集まっている。
( SmartFLASH )