【水ダウ】薄幸が「タバコ我慢対決」で見せた「泥水から吸い殻ゲット」にドン引きの声「空き缶を放置するな」マナーへの批判も

 

　1月18日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）内の企画「愛煙家対抗負け残りタバコ我慢対決」が、物議を醸している。

 

「ヘビースモーカーは、タバコを取り上げられるとどうなってしまうのか？」という疑問を検証すべく、タバコを取り上げられた10人の愛煙家芸人が、1時間に1回おこなわれるさまざまなゲームに挑戦。勝ち残った1人だけが脱出してタバコを手に入れ、一服して帰ることができる、というもの。

 

【関連記事：『水ダウ』クロちゃん“衝撃のディープキス”連発＆“お泊まりエピソード”ドヤ顔告白にスタジオ外からも悲鳴が！】

 

　最後まで負け残った1人は、1週間の禁煙生活という罰が与えられる。各芸人の忍耐力が試され、また人間力が露わになる、過酷な内容だった。

 

　中でも注目されたのが、第3ゲームとしておこなわれた「シケモク早拾い競争」だった。ルールは、「もっとも早く外に落ちている吸い殻を見つけて、会場に戻った人の勝利」である。

 

　飛行機内でもたばこが吸えた昔ならともかく、今では多くの場所で喫煙所以外での喫煙が禁止されているため、吸い殻はなかなか見つからない。芸人たちは、道路脇の落ち葉を手でかき分けながら必死に探す。哀愁漂うその姿に、「吸い殻拾い　サステナブル愛煙家たち」と字幕スーパーが流れる。

 

　すると、企画に参加していた納言・薄幸が蓋のついた空き缶を発見。幸は缶の蓋を開けて逆さにし、中のドロドロの液体を外に出した。液体の中には、水分をたっぷり含んだ吸い殻が1本…。幸は落ち葉を散らし、空き缶をその場に放置して、走り出した。

 

　その姿に、スタジオにいた東京03の飯塚悟志は「やめとけって！」。同じく、プレゼンターのたむらけんじも「やめとけ！　やめとけ！」と、モニターに向かって制止するが、当然、幸には聞こえない。結局、銀シャリ・鰻和弘が先に吸い殻を見つけてゴールしており、幸は2位。当然、勝ち抜けとはならず「最悪！」と悔しがるのだった。

 

　幸がドロドロの液体から吸い殻を拾い上げる姿に、ネットでは思わず引く声が上がった。

 

《納言・幸が空き缶に入ったシケモク見付け手に取ったのも衝撃だった》

 

《幸の発想も中々だけどそれだけああいうことする奴がいるってことでもあるんよな》

 

《缶に入ってたばっちいシケモクを躊躇なく掴んでて凄いと思った》

 

「愛煙家たちが煙を求めてもがき苦しむのが見どころですから、冷静に対処しろというのは酷かもしれませんが、幸さんが空き缶をその場にほったらかしにして、吸い殻を持ってダッシュしていく姿に『最低限のマナーは守ってほしい』という声も上がっているようです。そもそも吸い殻のポイ捨てがマナー違反なので、一緒にあるゴミも拾う、という姿勢を見せてもよかったのでは」（テレビウォッチャー）

 

　タバコを吸うなら、スマートにやってほしいものだ。

( SmartFLASH )