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北川景子主演『女神の教室』で注目される「ロースクール」芸人界にも在学する人物がいた!

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.21 06:00 最終更新日:2023.01.21 06:00

北川景子主演『女神の教室』で注目される「ロースクール」芸人界にも在学する人物がいた!

 

 北川景子主演のドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)第2話が1月16日に放送され、平均世帯視聴率が7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回の10.5%(同)から、大きく数字を下げてしまった。

 

 本作は「司法試験合格者3名」という設定の、青南大学法科大学院(ロースクール)を舞台にしたリーガル青春群像劇。裁判官で実務家教員の主人公(北川)が、法の教科書には載っていない「人」を知るための授業を繰り広げる。

 

 

「無口や無表情な役が多い北川さんですが、久しぶりに明るいキャラで笑顔も多く、観ていて気持ちのいいドラマという声が聞かれます。ともあれ、『ロースクール』という馴染みのないテーマであるため、共感が得にくく、離脱者が続出してしまったようです」(芸能ライター)

 

 法科大学院制度は2004年にスタート。卒業すると新司法試験の受験資格が得られることになった。

 

「ロースクールを修了した有名人といえば、2007年にフジテレビを退社し、弁護士となった菊間千乃(ゆきの)元アナがいます。彼女はアナウンサーの仕事と並行し、2005年にロースクール・大宮法科大学院大学に入学。夜間コースで4年学び、2010年にみごと司法試験に合格しました。

 

 また、爆笑問題のいるタイタン所属の芸人・XXCLUB(チョメチョメクラブ)の大島育宙(やすおき)は現在、東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻に在学中。芸人と弁護士の二刀流を目指したものの、圧倒的に時間が足りないという理由で断念したようです。芸人としてネタを考えたりライブをしたり、YouTubeを投稿したりと、時間がないのは無理もないですね」(前出・芸能ライター)

 

 ちなみに、ロースクールの授業料は国立大学で約80万円、私立大学は60~140万円と幅があるようだ。

 

「西村あさひ法律事務所、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、長島・大野・常松法律事務所、森・濱田松本法律事務所、TMI総合法律事務所のいわゆる『五大法律事務所』では、東京大学法科大学院、慶應義塾大学法科大学院、早稲田大学法科大学院、京都大学法科大学院などの『難関ロー出身者』が占めているようです。

 

 また、2021年には慶応大法学部の1年生が、満18歳3カ月(受験時)で司法試験に合格。法科大学院修了生の受験が始まった2006年以降、最年少となっています。ドラマの法科大学院生たちからすれば、神のような存在でしょう」(WEBライター)

 

 合格率を徹底的に高める教育なのか、人々の心を知る法律家になるための教育なのか……。ドラマでスポットが当てられたことで、リアルの現場でもあらためてロースクールの「役割」が注目されそうだ。

( SmartFLASH )

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