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哀川翔&小沢仁志が「ピストル撃ちたい」ヤクザ映画に出ても偉くなると「語る役ばっかりで、つまんない」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.21 16:00 最終更新日:2023.01.21 16:00
小沢仁志と哀川翔が、1月19日放送の『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FMほか)で、最近のヤクザ映画に思うことを語り合った。
小沢は「最近、ヤクザ映画に出ても、語る役ばっかりでつまらない。偉くなればなるほど、サングラスして腕組んで、会議でしゃべってばかりで。つまんない」と嘆いた。
哀川も「俺も(ピストルを)撃ちたい」とボヤき、小沢も「撃ったり、蹴ったり、斬ったり……」とそれに応じた。
さらに、小沢は「あと、つまらないのは、ヤクザの親分なのに、後部座席に乗ったら(スタッフから)『シートベルトしてください』って。反社でも交通ルールは守るのか。どんなヤクザだ」と突っ込んだ。
哀川も、コンプライアンスの問題に理解は示しつつも「映画は(シートベルトをしなくても)いいんじゃないの?」と同意していた。
小沢は、公開中の自身の還暦記念映画『BAD CITY』では「120人と戦ったり、ヤマ(山口祥行)と(撮影で)12時間、殴り合った」と回想。
「ヤマは脱水症状になって、経口補水液飲んで、俺は『(エナジードリンクの)モンスター』を10本ぐらい飲んで、バリバリ元気だった」と還暦を超えても余裕だったことを明かしていた。
「小沢さんは番組で、ヤクザ映画の若手への継承についても話していました。
小沢さんは『20代、30代がもっと出てこないと』と期待しつつも『俺らは蓄積があるけど、若い者にはゼロから教えなきゃいけない』と、環境が整っていないことを不安視しました。
さらに『俺らは、飛んだりはねたり、よくやってるから、受け身も取れる。そういうのがないから(若手には)そこから教えなきゃいけない』とも話していました」(芸能ライター)
邦画の一ジャンルとして時代を築いたヤクザ映画。その未来を、大御所2人が憂いているのだ。
( SmartFLASH )