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TKO木本、会見で潰した地上波復帰 “最後の芽”…関係者が明かすアンジャッシュ渡部とは違う事情
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.23 20:10 最終更新日:2023.01.23 23:44
1月23日、半年にわたって芸能活動を休止していたお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が、相方・木下隆行(51)とともに都内で会見を開いた。
2022年7月に突如、木本の番組出演の見合わせが発覚し、その背景には巨額の投資トラブルがあると指摘された。
同年7月23日には所属事務所「松竹芸能」を退社し、その際に「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させていただく所存です」とコメントを出したが、退所から半年たってようやく会見を開いたことになる。
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「今まで私を応援してくださったみなさま、そして関係者のみなさま、何よりも今回このような騒動に巻き込んでしまった仲間、友人のみなさま、あらためて本当に申し訳ありませんでした」
会見で、こう深々と頭を下げた木本。説明によると、木本の呼びかけで、FX投資家A氏に計10人で1億7000万円、不動産投資家B氏に計4人で5億円強を預けていたが、どちらも預けた資金の大半が宙に浮いたまま連絡が取れなくなったという。
現在は、A氏から返済が始まり、B氏からは返済計画を伝えられた状況。さらに返済を辞退してくれた仲間もいたことから、芸能界の仕事への復帰と会見を決断した、と木本は説明している。
しかし、そんな木本の今後に、テレビ局関係者は懐疑的な意見を持っているようだ。
「過去の例から言っても、芸能界を騒がすようなトラブルを起こしたタレントに仕事のオファーを出すのはなかなか簡単なことではありません。
木本さんは、誠意を見せるため、会見で投資トラブルのすべてを説明しました。出資してくれた人物などについても守秘義務の約束があると前置きしつつ、最大限、事細かに話していた印象です。
しかし、それは裏を返すと、これ以上、木本さんに話を聞いても何も掘れないということです。
木本さんが地上波テレビ番組に復帰する方法として、強いて言えば、報道やワイドショーといったくくりで事件を追及するのならありだったかもしれません。しかし、会見であまりにすべて話してしまったので、それも厳しくなったのではないでしょうか」
木本は会見で、松竹芸能の大先輩である笑福亭鶴瓶から、励ましがあったことなどを明かした一方、事務所復帰については明確に否定した。
「鶴瓶さんとの関係もアピールしていましたが、正直、助け舟を出してくれる芸人は、ほぼいないと思います。
コンビでやっていくなら、YouTubeが活動の場になっていくと思いますが、そうなれば相方・木下さんをYouTubeに登場させている『さらば青春の光』が手を差し伸べてくれる可能性はあると思います。同様に、いまや “芸人再生工場” となっている『千鳥』からABEMA番組のオファーもあり得るでしょう。
ただ、かなり厳しい道です。
活動休止前にあれだけ売れっ子だったアンジャッシュの渡部建さんでさえ、やっと復帰できたのはチバテレビとABEMAくらいです。そもそもTKOはすごい売れっ子でもないし、相方・木下さんも “脛に傷” 状態ですからね……。
これまで不祥事から復帰してきた渡部さん、田村亮さん(ロンドンブーツ1号2号)、井上裕介さん(NON STYLE)といった芸人たちは、相方がしっかりした人たちだったんですよ」(同)
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( SmartFLASH )