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TKO木本、残る借金は1億数千万円、広大な実家の土地を売れば「返済も楽勝」説…地元では「コンビ愛」称賛も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.26 18:41 最終更新日:2023.01.26 18:46
2022年7月、総額7億円以上とされる投資トラブルが発覚し、所属事務所を退所するまでに追い込まれたお笑いコンビTKOの木本武宏(51)。騒動から半年ほどたった1月23日、トラブルの経緯を説明する会見を開いた。
出資した知人に返済するため、最大で約4億円の借金を背負ったが、現在はその3分の1程度にまで縮小。さらに、お金を預けた2人の投資家からも返済計画が示され、完済の目途が立ったことから、今回の会見に至ったことを明かした。
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会見の終盤では、後輩へのパワハラで、3年前に同じく所属事務所を退所した相方の木下隆行(51)が登場し、“不祥事コンビ” としての活動再開を発表。コンビ名にかけて「T(とにかく)K(苦労している)O(おっさん)」と報道陣を笑わせ、カメラマンの要望に応じて2人して笑顔でガッツポーズをつくった。
昨年7月に投資トラブルが明らかになった際、本誌は木本の実家を訪ね、家業の自動車関連の仕事を引き継いでいる木本の弟に取材している。
詳しい状況はまだわからないとしつつ、弟は兄に対し、力になりたいという思いからかこのように語った。
「とにかく兄を信じて、何かあったらもう身内が一丸となって対応するしかないんで」
記者が驚いたのは、実家の広大さだ。家が何軒も建てられるほどの敷地で、3階建ての豪邸に加え、自動車販売店と整備工場がある。この土地にはどれほどの資産価値があるのだろうか。今回、あらためて、近所の不動産会社を訪ねた。
「木本さんの実家の場所は、最寄り駅にJRの快速が停まり、大阪の都心にも10分ちょっとで行ける人気のエリアで、さらに徒歩5分という駅近。土地の一部は幹線道路に面していますから、今の自動車販売のような商売もできる。
みんなが欲しがる条件が兼ね備わっており、このあたりの一般の相場よりうんと高い値段で売れると思います。ざっと査定すると、土地だけで2億5000万円前後はするでしょう」(不動産会社担当者)
木本の会見内容から推測すると、残る借金は4億円の3分の1、つまり1億数千万円程度。いざとなれば土地の一部を売ればなんとかなりそうだ。
木本の会見を報じたニュースのコメント欄では、
《全く笑えない。この二人後悔はしてるやろうけど反省してないだろ。見たくないわ》
《自虐だろうとなんだろうと、自身の不祥事をネタにしている時点で不快感しかないです》
などと批判の声が並んだが、実家の周辺では、
「返済のめどもついたし、TKOが復活できてよかった」
「不仲でコンビ解消する芸人もいるなか、不祥事を起こしても相方を待ち続けたコンビ愛に熱いものを感じる」
と応援の声が多数聞かれた。はたして、木本に地元の声は届くのか――。
( SmartFLASH )