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往年のグラビアアイドル華麗な転身「私、社長になりました」

エンタメ・アイドル 投稿日:2017.07.08 20:00FLASH編集部

往年のグラビアアイドル華麗な転身「私、社長になりました」

『あがりた亜紀』

 

 1980年代から現在まで、アイドルと呼ばれる人たちが持つ能力は、共通して“自己プロデュース力”。その素質は実業家向きだった! 美も知もあわせ持つ彼女たちに、転身のきっかけを聞いた。

 

 あがりた亜紀さんはグラドルを引退して歯科医院経営者になった。「第二の山口百恵」のキャッチで華々しくデビューを飾った彼女。

 

「私には芸能界より経営のほうが向いてますね。収入も昔の200倍くらい(笑)。結婚相手が歯科医師だったので、地域のニーズや競合をリサーチの末、歯科医院の開業をプロデュースしました。

 

 私の仕事は、事業計画の策定、ブランディング、広報、渉外、スタッフ教育といった経営全般です。大学病院と同じ設備で治療を受けられる歯科として遠方からの患者さんも多い。

 

 アイドル時代に培った『いかにファンになってもらえるか』を常に考えながら、日々居心地のいい歯科医院を作ってます」

 

『吉用由美(左)、庄司ゆうこ(中央)、斉藤未知(右)』

『吉用由美(左)、庄司ゆうこ(中央)、斉藤未知(右)』

 

『おねがい! マスカット』などにも出演した、庄司ゆうこさん。同じく元グラドルの斉藤未知さん、吉用由美さんをインストラクターに従え、恵比寿で教室「ポジティブスターヨガ」を主宰している。

 

「ヨガはダイエットのために継続していて、26歳のときに資格を取得。3カ月後に渋谷の小さなマンションの一室に教室を開きました。知り合いばかりに教えるサークルでした(笑)。現在の会員数は約700人。アイドル時代に笑顔で人前に出ることに慣れたので、今でも大勢の前でも緊張しませんね」

 

 庄司さんの推定年商は5000万円だ。

 

 第19代クラリオンガール(1993年)に選ばれ芸能界入りした立河宜子は2009年からエステティックサロン「BASIC BEAUTY」を経営。第2期「ワンギャル」として1997年にデビューした君嶋ゆかりはハイドロフライト用ボード販売会社の日本代理店社長になっている。

 

 アイドルユニット「サウスポー」として1999年にデビューし、グラビアアイドルやTVタレントとして活躍した川村ひかるは、美容と健康を扱う「スノーピクチャー」を設立。漬物大使としても活動中だ。

 

 毎年多くの新人がデビューし、競争の激しいグラビア業界。長年活躍できる人はごく一部だ。いかに華麗なる転身を果たせるかが、その後の人生の鍵となるようだ。

 

あがりたあき
1972年生まれ 和歌山県出身 2014年、茨城県牛久市に「ヒナ歯科&ケアクリニック」を開業。詳細は公式ブログ(https://ameblo.jp/akinokihansamu/)にて

 

しょうじゆうこ
1984年生まれ 美脚に1億円の保険をかけた3人組ユニット「スーパーラッキーレッグス」として22歳で本格デビュー。「会食をともなう営業のお仕事も多いので、当時より7キロも太っちゃいました」(笑)。

 

(週刊FLASH 2017年6月27日号)

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