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玉川徹氏『モーニングショー』2日連続出演で「しれっと」完全復帰 変わる「朝の激戦区」トップを死守したいテレ朝の思惑
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.02 18:12 最終更新日:2023.02.02 18:17
テレビ朝日社員の玉川徹氏が、2月2日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した。前日に続いての出演で、2日連続の出演は、2022年10月の謹慎処分以来、初めて。
玉川氏は2月1日の放送で、電力料金が高騰していることについてコメント。再生可能エネルギーだけで、日本の全発電量を賄えるだけのポテンシャルがある、などの持論を展開した。
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2日には、日本でもっとも台湾に近い与那国島を取材し、ミサイル部隊配備をめぐる島民の声を集めた様子を放送。「国民にも知識と想像力が必要」「こういう政権を選んだのは、他ほかでもない主権者である国民」と、久々に“玉川節”も飛び出した。
SNSには
《今までお昼のワイドショー的な取材内容でしたが、今日の取材内容は玉川さん!!って感じでした。おかえりなさい》
《今日の取材は玉川さんならではとも言えるべき内容、どんどん本来の状態に復帰してきたね。このまま毎日出てもらっても私は一向に構わんよ》
《久しぶりにおもいっきり玉川節。おもしろいモーニングショーでした!玉川さん戻って来てください!》
と、玉川氏の登場を待ちわびた視聴者の声が多数並んだ。その一方で、批判も多い。
《なにしれっと戻って来てんの?あまいっすねぇ。自分には》
《また、玉川が一方的立場に立って報道している。強引かつ露骨なのは変わらない》
《この2日間の玉川さんを見て、何も反省してないことが分かったし、彼を登場させるテレ朝も、相変わらず国民を騙し続ける気満々なことが分かった》
「玉川氏は1月18日の『モーニングショー』で、かつての定位置だったコメンテーター席に、4カ月ぶりに“復帰”しました。徐々に出演回数も増えてきており、完全復帰に向けてのお膳立てが進みつつあるように見えます。
『モーニングショー』は、2022年の年間視聴率が世帯で9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。朝の激戦区と呼ばれる中では、3年連続でNHKと並んでトップ、民放に限れば6年連続のトップを維持しています。それも“数字を持っている”といわれる玉川氏に依るところが大きかったのは事実。テレ朝としては、批判をされても玉川氏を戻したい、というところでしょう」(週刊誌記者)
激戦区とされる朝の時間帯だが、4月から様相が大きく変わる。日本テレビでは『スッキリ』が終了し、水卜麻美アナの『ZIP!』が1時間延長。9時からは山里亮太がMCを務める新番組『DayDay.』が始まる。しかもそこに、NHKを退社する武田真一アナも加わるという報道もある。
そうなるとやはり、ますます「玉川頼み」しかない、ということなのか――。
( SmartFLASH )