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宮本茉由が語る もし、武装集団の人質になったら!?「悪人は読まないでください」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.02.04 06:00FLASH編集部

宮本茉由が語る もし、武装集団の人質になったら!?「悪人は読まないでください」

 

 今、大注目の女優・宮本茉由は、一筋縄ではいかない能力の持ち主だ。

 

 女優、モデルとして活躍。およそ6年務めたファッション誌『CanCam』の専属モデルを昨年11月に卒業。同じ月に映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で、初映画出演&初主演を果たした。女優としてますます磨きがかかっている。

 

アクション&身体能力を爆上げ中! 小さい頃のヒーローは“ギンガマン”

 

 

 彼女が最近、女優として磨きをかけていることのひとつが、アクションだ。

 

「2年ぐらい前からキックボクシングをやっていて……キックは今、けっこう強いと思います。それとは別に、アクションの演技としてパンチやキックをきれいに見せる動きも習っています。去年の末ぐらいから、パルクールも始めました」

 

 けっこうスゴイ。パルクールは、俊敏な動作で障害物を駆け抜ける運動だ。

 

「パルクールは本当に大変で。2時間ぐらいやるんですけど、初めてやった時は筋肉痛で階段をのぼるのもつらくなってしまいました」

 

 日ごろから身体能力を上げる訓練に余念がない宮本。さぞ、小さいころからお転婆だったのだろうなと思いきや……?

 

「いえ、お転婆でもなんでもなくて、静かに1人で木登りをするような子供でした(笑)。なぜか『低い所にいると死んでしまう』みたいな空想をして。できるだけ高いに木に登って、1人で達成感を感じていましたね」

 

 たくましい空想力! 運動は得意だった?

 

「それが、そうでもなくて。幼少のころはむしろ運動が苦手だったんです。見かねたのか、父がすごくスパルタで、『200m泳ぎ切るまで家に帰れない』とか、いろいろ無茶をさせられました。でも、おかげで運動が苦手ではなくなり、足も最初は遅かったのですが、小学校ではリレーの選手に選ばれるぐらいになりました」

 

 アクションへの憧れはいつから?

 

「小さいころの私のヒーローは『星獣戦隊ギンガマン』です。大好きだったんですよ。ストーリーもよくて、レッドがかっこよくて。地元(秋田)のおじいちゃんに毎週録画してもらったビデオテープを郵送してもらっていました。ビデオといっても、テレビ画面をビデオカメラで撮ったものだったから、ときどき画面におじいちゃんの姿が反射して映っているんです(笑)。そのビデオは、今でも捨てられません」

 

 宮本は現在放送中の土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)で、神奈川県警の情報分析官・駿河紗季を好演している。ドラマは「病院を“鬼の面”を被った武装集団が占拠する」というタイムリミット・バトル・サスペンスで、スタート直後から話題を呼んでいる。

 

本当に武装した犯人に占拠されたら……対策はバッチリ!?

 

 ドラマのように、武装集団が占拠した場所に実際に自分が人質として居合わせたらどうするか……? なんと宮本は、持ち前の妄想力・空想力で対策済みだというからスゴイ。

 

「まず、前提として、隠れられるところがあれば1人で隠れますね。そして、ケータイを使いながら、外部に中の情報を伝える役目になりたいですね」

 

 犯人の“鬼”たちに見つかってしまったらどうするのか?

 

「人質の人数にもよりますが、4つくらいにグループを分けて、その中の一つは戦える強そうな人たちがいるグループを作ります。あとの3つを先に逃がして強いグループは戦いながら逃げる。もちろん私は4つ目の戦えるグループに入ります!」

 

 リーダーシップを発揮して、人質を4つに分けるのだという。

 

「その時、館内の構造を知っていて出口を案内できる人を各グループに1人以上、必ず配置するんです。そして、隙をついて弱いグループから順に出口に行けるようにしますね。あと、裏切者がいないかは注意します」

 

 かなり具体的な空想で驚きだ。

 

「そして、ご飯を食べるときとか、犯人が銃を持っていない瞬間とか、そういう隙がある時に、“戦えるグループ”だけが残り、体の弱いグループから順番に出口に逃げるようにします。途中でもし犯人たちに気付かれたら、“戦えるグループ”が制圧班として戦います。その間に、とにかく少しでも逃げる」

 

 そんな空想を日ごろからしているという。

 

「そうですね。でも、もし武装集団がこの記事を読んでいると『あいつ、あの作戦でくる』ってバレちゃいますね(笑)。だから、どうしよう……。悪人はこの記事を読まないでください(笑)」

 

 仮に、犯人と1対1なら勝てそうですか?

 

「相手の武器にもよりますが……最初は戦おうとはせずに、話を聞こうとしますね。犯人の目的や要求だけじゃなくて、『どうしたの? お話しませんか』って(笑)。犯行に至った経緯をまずは聞いてあげたいです。戦うのは話し合いができそうにない場合ですね」

 

みやもと まゆ
1995年5月9日生まれ。秋田県出身。2016~2022年雑誌『CanCam』専属モデル。2016年「第1回ミス美しい20代コンテスト」審査員特別賞。2018年ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』で女優デビュー。2020年よりチョーヤ梅酒「THE CHOYA」のイメージキャラクター。最近では2022年10月、ドラマ『ザ・トラベルナース』出演。2022年11月、映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で映画初出演、初主演。現在、土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)に出演中

 

取材・文/新藤琢磨
撮影/宮本賢一
スタイリング/後藤仁子(アシスタント須藤)
ヘアメイク/石川 美幸 (B.I.G.S.)
取材協力/SUPER MIX

( SmartFLASH )

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