エンタメ・アイドル
櫻井翔『大病院占拠』の黒幕は誰か…YouTubeで盛り上がる考察合戦「手がかりは住所?」「ヒントは名字?」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.14 19:45 最終更新日:2023.02.14 19:45
番組スタッフは “仕掛け” が成功したとほくそ笑んでいることだろう。
2月11日に放送された櫻井翔主演のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)が、若年層や女性層を中心に大反響となっている。
本作は日本が誇る大病院が、鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる捜査官が、人質を救うため犯人に立ち向かうサスペンスドラマ。第5話では武装集団「百鬼夜行」のリーダー青鬼と、その他の鬼役キャストの正体が明らかになった。
【関連記事:櫻井翔、有吉弘行、みちょぱ、吉村崇が毎月の生活費を告白…7万円サンダルを買ったのは?】
「青鬼はSexy Zone・菊池風磨でしたが、すでに予想されていたので、ネット上では『知ってた』の声が続出。番組サイドは10体の鬼の正体が誰か予想させることでSNSをバズらせようとしていましたが、黒鬼のベッキー以外は知名度のある大物俳優というわけでもなかったので、視聴者はやや不完全燃焼だったようです。
とはいえ、放送後には『大病院占拠』とともに、『菊池風磨』『ベッキー』もツイッターでトレンド入りしていました」(芸能ライター)
櫻井の演技や物語の演出にツッコミながら観るという楽しみ方をしている人も多いが、目を皿にしてドラマをチェックしているのが、YouTuberたちである。
「『大病院占拠』にはさまざまな謎が隠されていることで、考察動画を配信するYouTuberが増えています。
そこでは、死亡届が出された殺された女性の住所が『緑区』であることから、“緑鬼” が父親ではないか、鬼たちが配信する『百鬼夜行ちゃんねる』の画面に閻魔大王が描かれていることから黒幕がいるはず、院長の専門が感染症であることからウイルスとの関連性がある、病院の開業と同じタイミングで異動願を出した警察官が怪しい……などの考察が紹介され、大盛り上がりとなっています」(前出・芸能ライター)
なかでも、物語の大きなヒントと目されているのが、登場人物たちの苗字。櫻井演じる主人公の名前は「武蔵」、捜査を指揮するソニンは「和泉」、武蔵の相棒を演じる白洲迅は「相模」といった具合に、ほぼ全員が「旧国名」で統一されているのだ。
「あるYouTuberは、作中で出てきた旧国名を日本地図に当てはめ、昔の行政区画を表す『畿内七道』に分類。その位置関係から登場人物の関係性を探っていました。
警察関係者は『東海道』で固められており、良心の呵責が見られる灰鬼と桃鬼は『常陸』で、警察に近い場所にいることがわかる。一方、渡部篤郎演じる県警本部長の『備前』はいまの岡山県で、関東を指す『武蔵』と離れたところにいること、また『畿内』が和泉だけであることから、2人のどちらかが黒幕だと指摘していました。
もっとも、番組側がSNSを意識しているのは確実ですから、深い意味はなく、世間が勝手に盛り上がっているのを楽しんでいる可能性もありそうです」(前出・芸能ライター)
第6話からは「鬼退治編」がスタートするが、考察の答え合わせが気になって、視聴者はますます目が離せなくなりそうだ。
( SmartFLASH )