松本伊代「寝たきり説」まで出る復帰難航報道「献身的な夫」ヒロミにも「テレビ番組で大やけど」の過去が

松本伊代の夫・ヒロミも過去にバラエティ番組で大けがをした経験が

　2022年11月、バラエティ番組『オオカミ少年』（TBS系）の収録で落とし穴に落ち、全治約3カ月の腰椎圧迫骨折のけがを負った松本伊代。入院生活を経て同年末に退院後は、自宅で療養生活を送っている。

　夫のヒロミは、年末に自身のYouTubeチャンネルで、自宅療養に入る松本のためにリクライニング可能なベッドを購入したことを明かしていた。また、ヒロミは動画内で“（松本は）ずっと寝ている”と語ったこともあり、松本が「寝たきり状態なのでは」と、心配の声が上がっている。

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　ガーリックステーキをつくる動画では、ヒロミが冒頭で「（ガーリックステーキは）よく食べに行くところがあって、そこ、すごくおいしいんですよ。それを食べたいんだけど（松本が）出れないので、それでは私が作ろうと」と語っており、松本が自由に出歩けない状態なことがうかがえる。2人での実食場面では、松本は声のみ出演。会話の中でヒロミが「おばあちゃん感が増してるんだけど大丈夫？　頑張ってよ」と振ると、松本は視聴者に向けて「みなさん、すみません。がんばりま～す。パパがいつも栄養あるもの食べさせてくれるから。元気になります！」と発言していた。一部メディアは2月上旬、松本が再入院したと報じている。

　妻が今後のタレント生命を脅かされるほどの大怪我を負ってしまったヒロミだが、じつはヒロミ自身も、バラエティ番組の収録で大怪我を負った過去がある。

　事故が起きたのは1991年。26歳のころ、レギュラー出演していたフジテレビ深夜のバラエティ『1or8（ワンオアエイト）』で、ヒロミは「ロケット花火を背負って月に行く」という無謀な企画にチャレンジ。数千人の観客が見守る中、耐熱性のレーシングスーツを着込み、背中に1万本のロケット花火を積んで発射台へ臨んだ。ヒロミの背中のロケット花火にスタッフが点火するも、折からの強風に煽られて、一瞬で炎と煙がヒロミを包み込んだ。

　YouTubeには動画が残っており、そのコメント欄には、当時、ロケを見学していたと思われる人物のこんなコメントがある。

《確か19歳の時に片貝海岸でやったロケ見に行ったなぁ　単管か何かで発射台作ってそれにヒロミの手足をを縛り付け　ろうそくを束にして火をつけて　火の制御が効かなくなってスタッフがヒロミをほったらかして　目の前でひとが火あぶりになるの初めて見たよ　ヒロミ死なないで～～ってまわりで叫ぶ女性と消火器の粉と救急車で搬送されたヒロミ》

　消火器で火を消し止められたヒロミは、その後、救急搬送され、全治4週間の大やけどを負った。皮膚を移植する手術を受けるなどしたという。

　ヒロミは2020年に『直撃！シンソウ坂上』（フジテレビ系）に出演した際にも、このときのエピソードを振り返った。MCの坂上忍に「どのくらい燃えたんですか？」と聞かれ、「体の25％。4分の1だよ」と衝撃の告白をしている。さらには、「ずっと集中治療室に、2カ月ぐらいいたのかな。ノリちゃん（友人のとんねるず・木梨憲武）が見舞いにすぐ来たけど、見た目で“こいつやばいな。死んじゃうんじゃん……”と思ったって。そんな状態だったと言っていた」とも語っていた。

　その後、復活を遂げたヒロミの現在の活躍ぶりはご存知のとおりだが、あれから31年後に、今度は同様に妻がバラエティで大怪我を負ってしまった。いまはただ、松本の回復を祈るばかりだ。

( SmartFLASH )