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『ONE PIECE』ミステリー展開の「最終章」が話題に! 尾田氏に『コナン』作者との対談の影響を指摘する声
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.22 20:14 最終更新日:2023.02.22 20:14
※この内容は漫画『ONE PIECE』最新刊以降のネタバレを含みます。
2018年7月から4年続いた「ワノ国編」が終わり、最終章突入が発表された『ONE PIECE』(ワンピース)。連載されている『週刊少年ジャンプ』誌上では現在、未来島「エッグヘッド編」が描かれているが、20年以上にわたるこれまでの作風とは一味違う“新たなテイスト”が話題を呼んでいる。
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「密室のドーム内で失踪事件、謎の人物による襲撃、仲間の中に裏切り者がいるのか、など、各主要人物がそれぞれエッグヘッドの問題に取り組む、謎解き推理サスペンス&バトル物展開になっています。
伏線や謎が多いワンピースに関しては、考察系YouTuberなどが跋扈している状況で、ここぞとばかりにあらゆるチャンネルで『犯人は誰だ』という動画が上がっています。作者の尾田栄一郎先生がどこまでミステリーの“お約束”を守ってくれるのかわからないため、逆に犯人探しが難しくなっているようですね」(サブカルライター)
そんななか、一部からは尾田氏が“ある人物”の影響を受けたのではないか、との憶測も飛び交っている。
「尾田先生は2022年の『週刊少年ジャンプ』34号と『週刊少年サンデー』35号で、『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生と対談。コミックス100巻を突破した両者による、雑誌をまたいでのトーク内容が話題を呼びました。
そこでは『まだまだ真価を発揮していないキャラたち』として、世界貴族の最高位『五老星』を挙げ、その話の流れで尾田先生が『推理小説のような話を書きたい』と語っているのです。エッグヘッド編では、ついに五老星の一角『サターン聖』が本格参戦していますが、青山先生との対談で、ミステリーのインスピレーションが湧いたのかもしれません」(前出・サブカルライター)
ネット上でも、「ミステリー小説のような展開面白すぎる」「ワンピースでこんな推理するストーリー展開って珍しいですよね」「青山剛昌先生に影響されたのか」との声が上がるなど、新しい試みは大成功のようだ。
「以前、尾田先生は『ワンピースはあと2年(2024年)で終わる』と語っていましたが、謎が深まるばかりのいまの状況は『最終章』感がまったくありません。『話をまとめるには、まだ5年以上かかりそう』という声も上がっています」(前出・サブカルライター)
江戸川コナンが登場すれば、あっさり謎は解けるのだろうが……。
( SmartFLASH )