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ファーストサマーウイカ、大河で「清少納言」役に! 本誌も見ていた“意外”ではない演技派な素顔
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.22 20:42 最終更新日:2023.02.22 20:42
2月21日、タレントで女優のファーストサマーウイカが、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で清少納言役を演じることが発表された。
女優・吉高由里子が主人公・紫式部役を演じる同作。ウイカ演じる清少納言は、紫式部のライバルという重要な役どころだ。ウイカは「清少納言は聡明で勝気、あけすけだけどウィットに富んだ辛口ブロガーの第一人者、という印象です。日常のあるあるネタや女の愚痴をおもしろおかしく描く一方で、繊細で愛情深い一面もあり、とても1000年も前の人とは思えないほど親近感の湧く、人間味のある魅力的な女性だなと感じています」とコメントし、「プレッシャーに負けず、精いっぱい頑張ります!」と意気込んだ。
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下ネタへの抵抗もなく、これまでバラエティタレントとしての活躍が目立っていたウイカ。SNSでは、今回の抜擢に驚きの声が続出している。
《ファーストサマーウイカが大河で清少納言やて!?すご》
《なかなかに興味深いキャスティング! 清少納言をファーストサマーウイカさんが演じるのは意外だったけれど結構ありだと思う!》
《ファーストサマーウイカの清少納言。パワーワードすぎるでしょ。Gackt上杉謙信以来の高揚感。》
だが、じつは演技派な素顔を持つウイカの姿を、本誌は目撃している。2022年4月上旬、埼玉県某所の公園で、上下黄色のジャージに身をまとったヤンキー風の姿で「いいから謝れよ!」と怒号を飛ばしていた。
当時の本誌取材に、テレビ局関係者はこう語っている。
「ここ数年、タレントとしてのみならず女優としても活躍中です。とはいえ、演じる役はほとんどヤンキー役。今クールでは『私(あたい)のエレガンス』(BSテレ東)で、連ドラ初主演をつかみましたが、その作品でも “元レディースの総長” 役です。
もともと地元の大阪で舞台役者の経験もある彼女は、ドラマでの演技のうまさに定評があります。最近では海外作品の吹き替えにも挑戦するなど、演技の仕事に対し非常に積極的なようです」(テレビ局関係者)
実際に、2019年には『凪のお暇』(TBS系)に、毎話、異なる役柄でレギュラー出演。2020年に『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)、2021年にはNHK連続テレビ小説『おちょやん』、2022年には『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)に出演するなど、年々、ドラマでの活躍の場が増えてきていた。
「さらにいえば、ウイカさんの大叔父は、ファッションデザイナーの故・石津謙介氏です。アパレル企業『ヴァンヂャケット(VAN)』の創業者で、Tシャツ、トレーナー、ボタンダウンといったファッションを日本に紹介してきた大御所として知られています。
石津氏は『Tシャツ』『トレーナー』のほかにも、『TPO(Time、Place、Occasion)』や『カジュアル』といった言葉を広めたとされています。ご本人は『モノを売ったのではなく、日本人にライフスタイルを提案した』と語っていたそうですが、日本の男性ファッションはVANから始まった、と言っても過言ではありません」(ファッション業界関係者)
演技派な素顔に、名門出身というステータス。ウイカが大河に起用されたのは“意外”なことではないのかもしれない。
( SmartFLASH )