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箱入り娘だった「松たか子」親から逃げたい娘の気持ちがよくわかる?

エンタメ・アイドル 投稿日:2017.07.17 11:00FLASH編集部

箱入り娘だった「松たか子」親から逃げたい娘の気持ちがよくわかる?


 7月11日、女優の松たか子が、映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の会見に出席した。

 

 今作では、母の再婚で転校を余儀なくされた女子中学生なずなが、クラスメイトと駆け落ちして街から逃げ出そうとするが……とストーリーが展開される。その母親を演じるのが松たか子だ。自身が演じた役について、こう語っている。

 

「私のセリフは、8割が『なずな』としか言ってなくて、ここ(記者発表)にいるのが申し訳ないんですけど。
 こんな母親から逃げたかったんだろうな、彼女が逃げるのも無理はない。(見た人が)そう思っていただけたらいいな」

 

 現在は、母親役を演じる年齢になった松だが、かつては箱入り娘として有名だった。

 

 松は2007年、16歳年上でバツイチだった現在の夫と結婚したのだが、その際、父の松本幸四郎から大反対されていた。幸四郎は結婚前にも「冗談じゃない、(結婚なんて)ありえませんよ!」と怒りの感情を露わにしたこともある。

 

 だが、2015年3月、松たか子に女児が生まれたことをきっかけに父と夫は和解したという。

 

 この映画で演技をする際、親から逃れて駆け落ちを企てるヒロインに、かつて結婚を反対された自分を投影させることはあったのだろうか。もし当時を思い出しながら演じたとすれば、作品には妙なリアリティが宿っているかもしれない。

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