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国民的4コマ『コボちゃん』連載再開発表で寄せられる愛読者からの喜びの声 作者は前立腺がん治療を公表
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.26 14:00 最終更新日:2023.02.26 14:00
読売新聞は2月26日、同日付の朝刊紙面などで、2022年6月19日より休載(8月5日からは『傑作選』を掲載)していた、植田まさし氏(75)作の4コマ漫画『コボちゃん』の連載を3月1日から再開することを発表した。
さらに「作者の植田まさしさんが前立腺がんと診断され、治療に専念しておりました」と、休載の理由が、植田氏のがん治療のためだったことが、初めて明かされた。
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1982年4月1日にスタートした『コボちゃん』は、小学3年生(連載開始時は5歳)のコボちゃんと、祖父母、両親、妹ミホちゃんの3世代6人家族の日常を描いた物語。東京都の新聞購読シェア率1位を誇る読売新聞の連載4コマとあって、長年の愛読者も少なくない。
『コボちゃん』再開のニュースに、ネット上では、
《子どもの頃から愛読しています。連載が傑作選になって久しかったので心配していました。連載再開おめでとうございます!これからも優しくて面白い植田先生の4コマを楽しみにしています。》
《これはとても嬉しい。年齢的にも再開は難しいんじゃないか…、って悪いこと考えてしまっていた。3/1の再開第一話がどのような話になるか、今から楽しみです!》
《75歳の高齢で、前立腺ガンの治療中での連載再開。植田先生のその精神力には感服する。》
《「コボちゃん」は国民的な漫画だから特別。前立腺がんに向き合いながら無理をせずに末永く連載お願いします。》
と、喜びの声と、植田氏を心配する声であふれた。
連載再開を伝えた読売新聞には植田氏もコメントを寄せ、
「長らくご心配をおかけしました。これだけ長く休んだのは初めてなので、調子を取り戻すのに少し時間がかかるかもしれませんが、読者の皆さんに楽しんでもらえる『コボちゃん』をお届けできるよう努めたいと思います」
と、復帰宣言。2022年で連載40周年を迎えていた、誰もが知る国民的4コマ漫画の再開は、植田氏の作風同様“ほっこり”うれしいニュースとなった。
( SmartFLASH )