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新日・本間朋晃「漂白剤をうっかり飲んだ!」で焦りのツイート 誤飲事故に備え知っておきたい「中毒110番」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.28 23:00 最終更新日:2023.02.28 23:00

新日・本間朋晃「漂白剤をうっかり飲んだ!」で焦りのツイート 誤飲事故に備え知っておきたい「中毒110番」

「2022 ボッチャ東京カップ」に姿を見せた本間朋晃(写真・西村尚己/アフロスポーツ)

 

 バラエティ番組で見せる天然キャラも人気の、新日本プロレスのプロレスラー本間朋晃(46)が2月27日、自身のTwitterでつぶやいた内容が、話題を呼んでいる。

 

 本間は、塩素系漂白剤をかけたままのシェーカーを、洗わずに使用してしまったことを告白。《1時間経過して嘔吐下痢なし 大丈夫か? 死なないかなあ?》とツイートし、ファンから、

 

《本間さん 明日、病院へ行って下さい!!》

 

《自分も似た経験あります 病院で診てもらいました どのくらいの量を接種したかにもよるけど受診をオススメ致します》

 

などと心配の声があがった。

 

 

 本間のツイートによれば、前日に道場でトレーニングした際、シェーカーが汚かったため、塩素系漂白剤を「シュッシュ」とやって帰宅。翌日、そのシェーカーを洗わず、そのまま使ってしまったとのことだ。

 

 幸いなことに、症状はとくにになかったようで、その後、本間は《お騒がせしました 誤飲から6時間経過して大丈夫そうです 多分揮発したのと低脂肪乳で割ったからよかったかもです 今後は水洗いしてから使うようにする予定です…(めんどくさい時はしません)》と報告した。

 

 しかし、こうしたミスは誰にでも起こりうること。いざというときの対処を知っておくに越したことはない。家庭内の誤飲・誤食などの身近な事故からテロなどの危機管理まで、幅広い分野で中毒情報のプロフェッショナルとして活動をおこなう「公益財団法人日本中毒情報センター」の公式サイトでは、中毒事故にまつわるさまざまな事例や対処が紹介されている。

 

 たとえば今回の本間のように、塩素系漂白剤を誤飲してしまったなどのケースは、こんな感じだ。

 

《口の中や食道、胃の粘膜に刺激があり、炎症を起こすものを飲んでしまった場合は、牛乳、または水を飲ませる(飲む)。そうすることで、飲んでしまった化学製品を薄めて粘膜への刺激を和らげることができる。その効果は牛乳のほうが高いので、可能なら牛乳を飲ませる。ただし、飲ませる量が多いと吐いてしまうので、コップ一杯程度が目安(子どもは120mlを超えないこと)》

 

 誤飲したものによっては、水や牛乳を飲ませると、かえって症状が悪化する危険もある。また、絶対に吐かせてはいけない製品などについても詳しく記してあるので、気になる方は見てみるとよいだろう。

 

 また、応急手当の判断に迷ったり、応急手当がわからなかったりするときには、「日本中毒情報センター」の「中毒110番」に相談することが推奨されている。実際に事故が発生した場合に、応急手当や医療機関を受診するべきかどうかの電話相談にも対応してもらえる。

 

 屈強なプロレスラーですら焦る誤飲事故。まずは何もなくて一安心だが、事故は身近に起きる可能性があることを肝に銘じなければならない。

( SmartFLASH )

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