「整形してでも美しくなったほうが得」「騒ぐ人は貧乏かモテない人」インフルエンサーの持論に相次ぐ厳しい指摘

 

《「整形すると子供が～」と騒ぐ人の9割は貧乏かモテない人。私調べ。》

 

　現在、Twitter上に投稿されたこんな発言をめぐって、ネットではさまざまな議論が交わされている。

 

　発言主は、14万人のフォロワーを抱える、インフルエンサーのみさちゃす氏。海外での生活などを発信しているアカウントだ。

 

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　そんなみさちゃす氏は2022年、韓国で目、鼻、輪郭など、顔をフル整形。そのビフォーアフターについて、ABEMAの番組『給与明細』で語ったのだ。

 

　放送後、番組内容を受ける形で、みさちゃす氏は《不細工だから整形したんじゃない。美人は得だから整形した。実際整形して良かった》とツイートした。

 

　そして、冒頭のツイートが連投される。同ツイートは、こう続く。

 

《それを言い出したらスッピン不細工メイク美人のお母さんの子供は不幸という事になるし、『整形した人とは絶対に結婚したくない』という層がいる事を加味してでも『整形してでも美しくなった方が得』。一定の知能があれば分かる話》（2月27日のツイートより）

 

　そのほか、みさちゃす氏は、整形についてこんな持論も展開している。

 

《整形して容姿が良くなればモテるようにもなり市場価値や自己肯定感も上がる。自分を大切にしてくれない恋人はサクッと切れる。容姿コンプを抱いたまま恋人に依存する人生の方が自分を大切にできていない。》（2月26日のツイートより）

 

「この持論に、“整形経験者”は同調の意見を多く寄せたものの、異を唱える人も続出。なかには、誹謗中傷にも似たコメントがみさちゃす氏に寄せられていますが、ひとたびネットニュースに取り上げられると、議論が活発化しました」

 

　ネット上ではおおむね、みさちゃす氏の発言に厳しい指摘を寄せる声が並ぶ。

 

《そもそも顔やスタイルの好みは千差万別。整形した事を吹聴したり、周囲にする様に勧める必要はないと思う。また整形手術も人間がするものだから完璧はないし、お金もメンテナンス費用も掛かり副作用の可能性もある。そう思うと怖いし、親から受け継いだものを安易に弄りたくない人がいるのも事実。》

 

《言いたいことはわかるし、損得で言ったら美人は得だとは思う。それが整形したほうがいいに繋がるかは人それぞれだと思う。そして「整形をすると子供が～」というのは貧乏かモテない人ってレッテルは本当にあってはならないことだと思う。》

 

《自分が決めて整形し、納得してるなら、わざわざ攻撃しなくてよくないですか。あなたが整形したら幸せと思うように、しないほうが幸せと思う人もいる。》

 

　整形を告白する著名人は年々、増えてきている。しかし、「できない人＝貧乏」という発想が広まっていくのは、いただけない。

( SmartFLASH )