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『サンモニ』安倍首相が問題視との記述が…関口宏「番組の姿勢を淡々と貫く」に賛否両論「あっぱれです!」「都合よく解釈」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.05 15:17 最終更新日:2023.03.05 15:17

『サンモニ』安倍首相が問題視との記述が…関口宏「番組の姿勢を淡々と貫く」に賛否両論「あっぱれです!」「都合よく解釈」

 

「いろんなご意見はあると思うが、我々はこの番組の姿勢を淡々と貫いていかないといけないと思っています」

 

 3月5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏は、立憲民主党が公表した文書に関してこう述べた。

 

 文書は、立憲民主党の小西洋之参院議員が「総務省の職員から託された」とするもので、第2次安倍政権時に官邸から「放送法の政治的公平」をめぐって圧力を受けたというもの。

 

 

 安倍首相の見解として《今はサンデーモーニングに問題意識を持っている》《サンデーモーニングは番組の路線と合わないゲストを呼ばない。あんなのが(番組として)成り立つのはおかしい》といった記述がある。

 

 3月3日の国会参院予算委員会で小西議員がこの文書について質問すると、当時総務相だった高市早苗経済安保担当相が「捏造だ」と反論。「捏造でなかったら議員辞職するのか」と迫る小西議員に、「けっこうだ」と高市大臣が返すやり取りがあり、文書の真偽について注目が集まっている。

 

 番組で関口が「この問題が、どうして今頃になって出てきたのか」と疑問を呈すると、コメンテーターで『報道1930』のキャスターを務める松原耕二氏は、「安倍政権下で、番組の公平性をめぐって、政権側からメディア側にいろいろな働きかけがあったことは報じられています。少なくとも当時、何があったか、政治の場が説明する必要があると思う」と述べ、関口は冒頭のように「この番組の姿勢を貫く」と決意を口にした。

 

 SNSでは、

 

《ここで怯んだら番組の存在意義がなくなるという、関口さんはじめスタッフのみなさんの覚悟みたいなものを感じました》

 

《関口さんに「あっぱれ」です!》

 

 と、番組を応援する声がある一方、批判も多数。

 

《いや、この姿勢が放送法という法律の観点から問題視されているのです!》

 

《報道には責任が付いて回ると思うんですが 関口宏は都合よく解釈してるな》

 

 政権への批判が厳しすぎるとして、以前から賛否が真っ二つに分かれてきた『サンモニ』だが、この先どこへ向かうのか――。

( SmartFLASH )

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