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【産後ママの日】北川景子、平井理央、小川彩佳…本誌が報じてきた「スピード復帰」ママたち

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.03.05 17:05FLASH編集部

【産後ママの日】北川景子、平井理央、小川彩佳…本誌が報じてきた「スピード復帰」ママたち

 

 3月5日は、その語呂から「産後ママの日」とされている。慶応義塾大学SFC研究所「産後ママSOSプロジェクト」が制定したもので、正確には「産後ママスマイルデー」という名称だ。

 

 これまで本誌は、数多くの「ママタレント」を取材してきたが、そのなかから、産後にスピード復帰した女性たちを紹介しよう。

 

●復帰後、現場で “泣き叫んだ” 北川景子

 

 2016年、歌手・タレントのDAIGOと結婚し、2020年9月に第一子となる女児を出産した北川景子。産後わずか2カ月で、女優業に復帰したことが話題となった。

 

 

「2021年、ORICON NEWSによる『第6回 好きなママタレントランキング』では2年連続の1位に。2022年6月には『それいけ!アンパンマン』シリーズの映画で声優を務め、年末にも出演映画が公開されます。ママとなってもその勢いはとまらず、オファーは殺到しているといいます」(芸能関係者)

 

 そんな北川の奮闘現場を、本誌は2021年5月下旬に目撃している。

 

 夜8時、ライトアップされて燦然と輝く商業施設「東京ソラマチ」に姿を見せた北川。去っていく男の背中に、泣きながら追いすがった――。

 

 同年4月から6月まで放送されたドラマ『リコカツ』(TBS系)のロケ風景だ。同作は、北川にとって2年ぶりの主演作品でもあった。

 

 現場に居合わせた通行人からは、「北川さんが泣き叫ぶシーンは、あまりの迫真の演技に思わず息を呑んでしまいました」といった声も聞かれた。

 

●“不貞疑惑” 元夫をスピード復帰で支えていた平井理央

 

 2022年12月23日、フリーアナウンサーの平井理央が、離婚を発表した。

 

 平井はアイドル活動を経て、2005年にアナウンサーとしてフジテレビに入社。「アイドル出身アナ」の先駆けとして人気者になった。2012年7月、4歳年上のフジテレビ社員と結婚し、9月に同局を退社。2017年10月には、第1子となる女児を出産している。

 

 フジテレビ時代の先輩社員だった元夫は、たびたびメディアに登場している。

 

「発端は、不倫疑惑をめぐって、タレントの熊田曜子さんとその夫が “泥沼裁判” に入ったこと。2022年9月、『週刊女性』は、熊田さんの不倫相手が平井アナの夫であったと報じています。

 

 11月には、別の女性との不貞疑惑が再び『週刊女性』によって報じられました。同誌の直撃に対し、平井アナの夫は否定していましたが……」(週刊誌記者)

 

 報道が事実であれば、平井は何度も夫の裏切りにあったことになる。しかし本誌が目撃したのは、そんな夫を懸命に支える姿だった。

 

 2018年、初夏のような陽気となったある日の午後2時過ぎ。胸元に抱いた赤ん坊に微笑みかけ、横断歩道を渡る平井の姿があった。出産してからわずか半年で、平昌冬季五輪の壮行会に参加するなど、仕事を再開していた。

 

 出産早々に復帰し、母として、そしてアナウンサーとしての “二刀流” の道を選んだのには、夫の職場であるフジテレビに起きていた “事情” が影響していた。当時、局の関係者は明かしている。

 

「視聴率が低迷し、経営不振が続く同社は、大幅な経費削減や給与カットに着手。現場からは悲鳴しか聞こえません。古巣が苦境にあるなか、共働きで少しでも夫を助けたいという思いがあるのかもしれません」(同)

 

●テレビ局の思惑によって産後わずか3カ月で戻ってきた小川彩佳

 

 2020年7月に第1子を出産した、フリーアナウンサーの小川彩佳。そこからわずか3カ月で『NEWS23』(TBS系)にスピード復帰した。

 

 TBSの制作担当者は当時、彼女が早期に番組復帰した裏事情についてこう語っていた。

 

「小川さんのサブだった山本恵里伽アナをメインに昇格させて、サブには田村真子アナと上村彩子アナを配置するという、“生え抜きの局アナ” だけの体制にしたところ、皮肉なことに視聴率が上がったんです。これに小川さんも危機感を抱いて、早期復帰を願い出たんだと思います。

 

 以前、元テレビ東京の大橋未歩さんが、『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、『TBSの女子アナは自分がどれだけ頑張っても、メインの帯番組はフリーアナウンサーに持っていかれてしまい、嫌になってやめていく』という趣旨の発言をしてネット上で炎上したことがありましたが、TBSでは局アナに対する待遇の不満が燻っている現状はあります」(同)

 

 小川が早期復帰を望んだだけでなく、『NEWS23』の制作サイドにも、小川を早く復帰させたい思惑があったという。

 

『NEWS23』の制作は、小川をテレビ朝日から引き抜くに際して、局の上層部やクライアント関係者を説得し、リスクを負って進めてきた。そのため、小川がこのまま育児に専念することをよしとせず、番組復帰させることですべての雑音を打ち消したいという利害が一致したというわけだ。

 

 小川が復帰した初回の視聴率は、いつもと変わらぬ3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。これには局内から、厳しい意見が次々と上がったというが、現在もメインキャスターとして活躍を見せている。

 

 すべてのママに、幸あれ!

( SmartFLASH )

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