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世界中でヒットの韓国発「いじめ復讐ドラマ」監督が過去の「いじめ」認め、失望の声広がる

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.03.14 18:30FLASH編集部

世界中でヒットの韓国発「いじめ復讐ドラマ」監督が過去の「いじめ」認め、失望の声広がる

右がアン・ギルホ氏。左は脚本家のキム・ウンスク氏(写真・アフロ)

 

 3月10日からパート2(全8話)が放送開始されているNetflixオリジナルの韓国ドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』。

 

 高校時代に壮絶ないじめを受けた女性・ドンウンが綿密に計画を練り、復讐するドラマだ。2022年12月にパート1(全8話)が放送されるやいなや、世界的ヒットに。

 

 聯合ニュースによれば、パート2の放送が開始されてからも、韓国をはじめ日本、香港、メキシコ、インドネシア、サウジアラビア、ナイジェリアなど26カ国・地域で1位となっているという。

 

 

 またしても韓国ドラマが社会現象を生んでいるのだが、あってはならない報道が……。

 

「同ドラマは、ひとりの女性に向けられる壮絶ないじめ描写と、それに対する復讐計画の綿密さが話題となっています。いじめ社会への警鐘を鳴らすためのドラマであるはずなのに、監督を務めたアン・ギルホ氏に “学生時代のいじめ疑惑” が浮上したのです」(週刊誌記者)

 

 スポーツソウルが、3月10日、アン氏の疑惑について報じている。記事によれば、フィリピンのローカル高校に通っていた当時、アン氏を含む15~16人から暴行を受けたという告発がオンラインコミュニティに投稿されたのだという。

 

「投稿を告発したA氏は、当時のアン氏の交際相手の友人だったよう。交際をからかったところ、アン氏がA氏を呼び出したというわけです。投稿には、『アン・ギルホの指示で学校の先輩から殴られることが頻繁にあった』ともありました。

 

 告発当初、アン氏は『韓国人学生たちと物理的な衝突に巻き込まれたことはない』と、過去の疑惑を否定していました」(同)

 

 ところが、3月12日、事態は一変。アン氏が過去のいじめ疑惑を認めたのだ。アン氏は代理人を通じて「機会が与えられたら直接会うか、有線を通じてでも謝罪の気持ちを伝えたい。よくないことで物議を醸した点を謝罪申し上げたい」と表明した。

 

「ネットでは、いじめ問題を扱うドラマの監督が過去にいじめをしていたことに、失望する声が多く寄せられています。主演のソン・ヘギョさんらはこの件についてまだ言及していませんが、“気持ちいい大ヒット” とは言い切れない事態となってしまいました」(同)

 

 告発の投稿は、アン氏への “復讐” だったのだろうか――。

( SmartFLASH )

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