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【1980年代ドラマの人気女優たち】『男女7人秋物語』岡安由美子 優柔不断キャラ誕生のきっかけは「喫茶店」で
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.17 06:00 最終更新日:2023.03.17 06:00
『男女7人秋物語』(TBS系・1987年)は、明石家さんまと大竹しのぶが主演の『男女7人夏物語』(同・1986年)の続編。平均視聴率30%の大ヒットドラマに、山下真司の恋人役で出演した岡安由美子が、当時を振り返る。
「私は優柔不断な性格という設定でしたが、これは、脚本家の鎌田敏夫先生と喫茶店でお会いしたときに、私がメニューを見て『ああ、どうしよう、どうしよう』と迷っていたのを見て、先生がキャラをお決めになったのだと思います(笑)。
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撮影は和気あいあいでした。変装して、役とは違う人のフリをして映り込むのが流行りました。私も通行人役で入っちゃいました(笑)。ロケバスの中で、岩崎宏美さんが持ち歌を歌ってくれたりして、すごく贅沢な時間を過ごしました。撮影終了後に、みんなで箱根に旅行したのがいい思い出ですね」
1990年からはレーシングチームを率いてきたが、2018年に区切りをつけた。
「2022年1月に90歳で亡くなった、父の介護を3年間続けました。最近は、都内で近場の神社をめぐるのが楽しいですね」
そう語ると、迷いのないポージングで、カメラに向かって笑った。
おかやすゆみこ
1961年生まれ 東京都出身 1985年デビュー。『オールナイトフジ』(フジテレビ系)総合司会などで活躍。2023年1月発売のコンピレーションアルバム『CITY MUSIC TOKYO signal』(ビクター)に、1985年発売の楽曲『YELLOW MOONLIGHT』が収録されている