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【1980年代ドラマの人気女優たち】『乳姉妹』森恵「撮影の合間、好きだった人のためにセーターを編んでました」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.18 06:00 最終更新日:2023.03.18 15:11
幼いころから“のど自慢荒らし”だった森恵は、中学3年のとき、ラジオのオーディション番組に出場。大手芸能事務所からスカウトを受け、すぐに『スクール☆ウォーズ』でドラマデビューを果たした。
「鶴見辰吾さんがバンドでライブをするシーンに、ちょっと出ました。それが『乳姉妹(ちきょうだい)』(TBS系・1985年)のオーディション代わりだったみたいです。
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地元・熊本の高校に進学し、しばらくは東京との往復生活を送っていました。出演が決まって『このままいてください』と言われてから、もう40年、東京にいます(笑)」
1980年代は大映テレビ制作ドラマの全盛期。常連キャストの伊藤かずえと、アイドル歌手・渡辺桂子のダブル主演による『乳姉妹』も、その代表作に数えられる。新生児取り違えがテーマの作品で、森は2人の妹という設定だった。
「女性出演者の間で、撮影の合間に編み物をするのが流行りました。かずえちゃんに教えてもらって、私もセーターを編みました。もちろん、当時、好きだった人のために(笑)」
現在はヒーリングアーティストとして活動する森。イベントでは、変わらない歌声を披露している。
もりめぐみ
1969年生まれ 熊本県出身 1988年の『超獣戦隊ライブマン』(テレビ朝日系)では「ブルードルフィン」を演じ、海外でも知られる存在に。現在はプライベートサロン「恵光ART」を運営
取材&文/鈴木隆祐