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網浜直子、『夏・体験物語』で共演した中山美穂がバスで自宅に…「娘を待つ母の心境でした」【1980年代ドラマの人気女優たち】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.19 06:00 最終更新日:2023.03.19 06:00
1984年、18万325人のなかから「ミスセブンティーンコンテスト」グランプリに選ばれた網浜直子。副賞は、シブがき隊主演の映画『バロー・ギャングBC』への出演だった。
「3人と対等につき合う男の子みたいな役だったおかげで、同性が支持してくれました」
その後、ショートカットは網浜の代名詞になった。強気で不良っぽいが憎めない少女を、1985年の『夏・体験物語』(TBS系)でも演じた。下ネタ満載で大ヒットした『毎度おさわがせします』の姉妹編だ。
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「10代の女子たちが下着で駆け回るドラマなんて、今だったら許されませんよね。(主演の中山美穂が歌った)主題歌『C』が内容のすべてを物語っています。恋愛をABCで表わすなんて、今じゃ完全な死語ですよ(笑)」
当時、プライベートでも親しかった中山が、網浜の家に遊びに来たことがあった。
「天下のミポリンがバスで来たんです。出迎えのバス停では、娘を待つ母の心境でした」
実生活でも、2人の男の子の母親業を主としてきた網浜。だが、「大学生となった息子たちに、早く “子離れ” しろと言われるんです(笑)」。
女優業復帰に意欲!?
あみはまなおこ
1968年生まれ 兵庫県出身 1980年代には『金曜日には花を買って』(TBS系)、『あきれた刑事』(日本テレビ系)、『あまえないでョ!』(フジテレビ系)にも出演。1992年には飯島直子とデュオ「W-NAO」を結成した
取材&文/鈴木隆祐