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「収益減」とは程遠いYouTuberたち…ヒカキン、コムドットらのCM出演が新トレンドに
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.18 19:11 最終更新日:2023.03.18 19:21
ラファエルが「収入10分の1」と明かせば、シバターも「再生数は5年前の4分の1」と告白。一時代を築いた古参YouTuberたちが次々と収益減を報告していくなか、ネットからテレビに飛び出した「勝ち組」たちの笑いが止まらない状況となっている。
その筆頭がHIKAKIN(ヒカキン)だ。『出前館』『ライフネット生命』『ソフトバンク』『アサヒビール』のCMに出演し、テレビで見ない日はない売れっ子ぶり。
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また、はじめしゃちょーもHIKAKINと『出前館』のCMで共演しているほか、『Yogibo(ヨギボー)』『富士急ハイランド』のCMに起用され、収入減など無用の心配となっている。
2人に代表されるように、このところCM業界の新たなトレンドとなっているのが、YouTuberの起用だ。
3月6日にはコカ・コーラの新CM『肉にはコーク!』編が公開。「美味しいに決まってる」というコピーとともに、豪快に肉を頬張り、コーラで喉を潤している男の正体は、なんとチャンネル登録者数1140万人を誇る有名YouTuberバヤシだった。
「彼のテンポのよい料理動画は、日本だけでなく、海外からも注目が集まっているため、今回オファーされたようですね。他の料理系YouTuberと違い、バヤシは動画でほとんどしゃべらないため、外国人にも楽しめる動画となっています。
そのため、登録者数は1日に50万人増えるなど、爆上がりしています。大企業の地上波CMに登場したことで、フォロワーが大騒ぎする事態となりました」(YouTubeライター)
ほかにも、2月24日には人気YouTubeグループ・コムドットがUHA味覚糖『水グミ』CMに起用されたほか、昨年9月には2人組の女性YouTuber・平成フラミンゴが同じくUHA味覚糖『おさつどきっ」のCMキャラクターに選ばれるなど、YouTuberがCMに登場するケースはそれほど珍しくなくなってきている。
その理由を、前出のYouTubeライターがこう明かす。
「若者のテレビ離れが問題となっていますが、チャンネル登録者数の多いYouTuberをCMに起用すれば、話題になりますし、視聴者にテレビを見てもらえることにつながります。
また、YouTubeはテレビ番組と違い、チャンネル登録者数や視聴回数、コメントや高評価の数もオープンになっていることから、どのYouTuberがどれだけ人気なのかがリアルタイムでわかることも、企業側がCMオファーをしやすい理由のひとつでしょう」
今後も、人気YouTuberのCM進出が進みそうだ。
( SmartFLASH )